月間ニュースレター
おがわ通信 3月号
自動車事故の裁判は想像以上に不可解な判例があるからこそ
自分の身を守るためにも
ドライブレコーダーは必要です
今年のスギ花粉は昨年より多く飛散するようですが、皆様対策はバッチリ行っていますでしょうか? 薬を飲んで眠くなることがありますからくれぐれもクルマの運転には気を付けてください。
さて、今回は自動車事故における『自己責任』についてです。なぜ、自己責任というテーマかと言うと、自動車事故に関する裁判の本を読んだからです。
『裁判官・非常識な判決48選 (幻冬舎新刊 著者:間川清 定価:800円+税)』という本で、裁判判決の不条理を記しているのですが、その中でも自動車事故について改めて勉強になったので、皆様にもお伝えしようと思いました。簡単に説明すると以下の内容でした。
【訴訟内容】
A車が対向車線にはみ出し、対向車線を走行していたB車と衝突。A車両の助手席に乗っていた人が死亡。対向車線を走行していたB車は、A車在に気がつき衝突を避ける対応を怠ったためB車はA車に対して損害賠償の責任を負うものとする。
【判決】
もらい事故であっても、対向車線を走っていたB車は、A車を避けられる可能性もあった。そのため、衝突事故の過失がなかったとは言えない。従って、もらい事故であってもB車は賠償責任を負う。 平成27年4月13日 福井地裁 判決
えっ、嘘? 信じられないと誰もが思うことでしょうが、法律を紐解くと、その裏側が見えてきました。
「過失がなかったこと」を証明できないと
もらい事故でも、4,000万円の支払い命令が!
この裁判の概要として、対向車線をはみ出したA車の助手席にいた人が死亡したので、その遺族が対向車線のB車を運転していた運転手の会社に損害賠償を請求したというのです。ここからが大事なポイントです。
裁判では「B車の運転について、過失がないとも?、あるとも?、認められない」として、B車が自分の無過失を証明できなければ、賠償責任があると定める『自動車損害賠償保障法』に基づいて「B車は賠償する義務を負う」と認定したのです。その結果、B車側に4,000万円余りの損害賠償の支払いを命じました。ニュースでかなり話題になった裁判だったようで、当時はインターネットなどで、納得できないと書き込みをする方も多かったようです。
B車の運転手は、もらい事故の被害者だったはず。もらい事故まで、ぶつけられた被害者が責任をとらされるのなら、運転することが恐ろしくなってしまいますよね。
この「過失がなかったこと」を証明するというのは想像しているよりとても大変なことで、完全に「過失はなかった」と言い切れるほどの証拠を出して証明をしないと賠償責任を負うことになるのです。
B車の運転手が自分の運転に過失がなかったことを証明できなかったのは、B車の前走行していた2台の車がA車を避けていたことが一つ、そして事故の直前に左側の歩行者に見ていたという前方不注意があったからです。
この判決に納得はできないですが、この判例をもとに、同じような事故があった場合には同じような判決が起きるのです。
ドラブレコーダは必需品
また弁護士費用特約も必ず付帯しよう
今回のような不運な事態にならないためにも、これからは自分自身で事故の状況を証明するための準備が必要になります。それには最近話題になっているドライブレコーダーがピッタリです。いまマイカーに設置されていないようでしたら、すぐにドライブレコーダーを装着してもらいたいところです。
弊社の自動車保険に加入されている方でしたら、加入されている自動車保険に「ドライブレコーダーによる事故発生時の通知等に関する特約」を付帯すれば、高性能のドライブレコーダーを取り付けられる上に、アルソック(警備会社)の駆け付けサービスや、事故の自動通報機能など、安全のためサービスが受けられます。良い機会ですので、ライフラインへご相談ください。
そして、もし裁判になった時など、事故について弁護士に相談できるように、弁護士費用特約も併せて付帯しておきましょう。これでバッチリの安全対策です。
ご加入の自動車保険にこのようなサービスがあるか分からない方のために、ライフラインでは証券診断も行ってご説明を行っております。お気軽にご来店ください。
おがわ通信 2月号
地震・噴火・津波の被害は他人事ではありません
自然災害に対応するために
損害保険の特約の見直しが必要です。
1月23日、草津白根山の本白根山(草津町、2171メートル)が噴火しました。麓にあるスキー場へ噴石が飛び出して、訓練中の自衛隊やスキー客に死傷者が出ました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
草津白根山は日本百名山にも数えられる観光地で、噴火が確認されるのは1983年以来の35年ぶりとのこと。マグマの熱で高温、高圧になった地下水が爆発的に噴き出す「水蒸気噴火」が噴石の原因となったと報道されています。
そこで、今回のおがわ通信では噴火、地震などの自然災害に備えるための保険について考えてみたいと思います。
■過去に発生した火山災害 (気象庁HPより引用)
保険金が出る?出ないのキーワード
「地震もしくは噴火またはこれらによる津波」の特約
損害保険では、地震、噴火、津波の自然災害は「地震もしくは噴火またはこれらによる津波」と定義づけられていて、加入方法によって保険金が出るときと出ない時があるのです。今回の草津白根山の件でも、皆さん傷害保険や国内旅行保険に加入しているとは思いますが、もし、ある特約をたまたまつけていなかったら…、保険金が全く出ないのではと心配になりました。
地震、噴火、津波が原因で、ケガをしたり、死亡したり、後遺障害が残ったりした時に保険金が出るためには、それぞの損害保険で特別な特約を付帯しておく必要があるのです。
地震、噴火、津波なんて、そうそうない事と思うかもしれませんが、火山大国の日本においては、震度7以上が予想される南海トラフ地震がいつ起きてもおかしくないと聞いています。今回の草津白根山の麓でスキーをされていた方々は噴石が降ってくるなんて想像していたでしょうか? まさか…、だったと思います。噴火だけではありません、火山大国の日本では地震もあれば地震を起因に津波もあります。
だからこそ、今加入されている損害保険に自然災害に対応した特約がついているかどうか? 草津白根山の噴石災害を機会に、保険内容を確認してみてはいかがでしょうか? 万が一の時に保険金が出ない損害保険では意味はありませんよね。
この2月、3月でライフラインへ保険証券を持参頂ければ、すぐ診断確認致します。もしその特約が付いていない場合は、ご相談の上最新の内容をご案内致します。是非、お仕事帰りの10分程度で済みますので、お気軽にご来店ください。
火災保険は地震保険が必要
傷害保険などは天災危険補償特約が必要
「地震もしくは噴火またはこれらによる津波」に対応した損害保険にするためには、傷害保険、国内旅行保険、自動車保険、火災保険でそれぞれに特約などを付帯しなくてはなりません。その一覧を下記に記しますので、参考にしてみてください。
例えば、自動車保険の車両保険の場合、地震・噴火・津波で、自動車のフレーム、サスペンション、原動機などに所定の損害が生じた場合やご契約の自動車が流失または埋没し発見されなかった場合、また運転席の座面を超えて浸水した場合などに、地震・噴火・津波車両全損時一時金として50万円(車両保険金額が50万円を下回る場合はその金額とします。)をお支払いします。
そして傷害保険や国内旅行保険では天災危険補償特約を付けることで、地震もしくは噴火またはこれらによる津波によって生じたケガをした場合でも契約した保険金額がしっかり支払われます。
火災保険も同様です。火災保険に対して地震保険を付帯しておくことで、地震・噴火・津波による火災に関して保険金(損害状況に応じて)が支払われます。
●傷害保険・国内旅行保険 ⇒ 天災危険補償特約が必要
●自動車保険(車両保険) ⇒ 地震・噴火・津波車両全損時一時金特約が必要
●火災保険 ⇒ 地震保険が必要
海外旅行保険には
天災危険補償特約は必要ない
「地震もしくは噴火またはこれらによる津波」に対応した損害保険にするためには特約が必要だと言ってきましたが、海外旅行保険だけは特約を付けなくても自然災害(地震、噴火、津波)に対応する内容になっています。これは海外という特殊な状況下を補償するために、初めから付帯させているからです。「地震もしくは噴火またはこれらによる津波」などでケガをされた場合、しっかり治療費が出るのです。
ただし、「航空機遅延費用等補償特約」「航空機寄託手荷物遅延等費用補償特約」の2つの特約については、地震、噴火またはこれらによる津波などによる損害は補償の対象外となります。
最後に、2月、3月は卒業旅行、家族旅行などが増える季節です。安心して楽しめるように海外旅行保険はもちろん、傷害、国内旅行などはしっかり準備して行ってください。
●海外旅行保険 ⇒ 自然災害(地震、噴火、津波)に対応しているので、特約は必要ない
https://www.lifeline117.co.jp/off/
おがわ通信 1月号
2018年 新春
新年あけましておめでとうございます。
旧年中はひとかたならぬご厚情をいただきありがとうございます。
スタッフ一丸となり全力を尽くしますので、引き続きご支援いただきますようお願い申しあげます。
皆様のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。
さて、昨年中には損害保険部門、生命保険部門ともに多くのご契約をお預かりさせて頂きました。丁寧な説明をモットーに、一つひとつの出会いを大切に取り組んできた結果でございます。
本年もさらにお客様からのご期待に応えられるように、誠心誠意をもって保険相談を行ってまいりますのでよろしくお願い致します。
平成30年元旦
株式会社ライフライン スタッフ一同
年末年始休業中の緊急連絡先
2017年12月31日~2018年1月4日
自動車保険 事故サポートセンター 0120-256-110 24時間365日受付(通話料無料)
ロードアシスタンス専用デスク 0120-365-110 24時間365日受付(通話料無料)
火災保険・傷害保険 事故サポートセンター 0120-727-110 24時間365日受付(通話料無料)
海外旅行保険 事故サポートセンター 0120-08-1572 24時間365日受付(通話料無料) 018-888-9547 24時間365日受付(有料)
おがわ通信 12月号
2018年1月からASV(先進安全自動車)割引スタート
衝突被害軽減ブレーキ(AEB)搭載車は
自動車保険料が9%割引に
先日の東京モーターショーや、ニュースで自動運転のクルマが多く発表されて話題になりましたが、自動車保険の業界においても保険料の改定について話題が集まっています。
2018年1月からの自動車保険の改定で、安全性の高いクルマに乗っていると、自動車保険料が9%も割引になる事が決まったのです。ASV(先進安全自動車)割引と言って、衝突被害軽減ブレーキ(AEB)搭載車に乗っていると自動車保険料が9%割引になるのです。対象は自家用自動車(普通・小型・軽四輪)となります。
さらに、30歳代~50歳代の契約を中心に保険料の引下げ行われていて、特に40歳代では平均4%の引下げになります。さらにさらに、事故リスクが低い20等級の65歳以上の方は3%の割引が行われるのです。まだまだ割引があります。クルマに乗り始める6(s)・7(s)等級の方で安全運転の認定(ポータブルスマイリングロードを利用して)を受けると安全運転割引として最大で20%割引になるのです。
その結果、ノンフリート契約全体で保険料が2%引下げになるのです。安全性の高いクルマや運転される方は保険料が安くなる事が業界としてより明確になったのです。
とは言っても、割引には様々な条件がありますので、是非ライフラインへご来店いただき保険診断を行ってください。保険料の引下げがどれくらい見込めるのか? もしクルマの買い替えを考えていらっしゃるなら割引が高くなるクルマはどんなものかご相談致します。
保険の満期がまだまだ先という方でも、満期を待たずに、今回の割引を適用できる契約変更法もありますので、この12月は是非ともライフラインで自動車の年越し点検と併せて自動車保険の診断も行ってください。
なお、衝突被害軽減ブレーキ(AEB)搭載車でも、経過年数や型式など、諸条件によってASV(先進安全自動車)割引の除外となる場合がありますので、詳しくはライフラインへご確認ください。
保険料が下がった分
保険の内容をグレードアップさせよう
今回の自動車保険の改定で保険料が下がったら、その分を安全を強化させる特約を付帯してはいかがでしょう。万が一事故が起きた際に自動で事故連絡を保険会社や代理店へしてくれたり、事故をしたら全国2,400の拠点からALSOK(アルソック)のガードマンが駆けつけてくれたり、さらにはドライブレコーダーによって事故の状況を真実のまま警察へ伝えられるようになったらどうでしょう? 便利で安全ですよね。
実はこの「ドライビング」という新特約サービスも話題になっていて、今回の安全割引の恩恵を受けなくても早く導入したいと予約が殺到しています。最新のドライブレコーダーを取り付けてくれて、様々な安全サービスがセットになっているので、事故をした際のサービスはもちろん、最近問題になっている危険運転で追いかけられて怖い思いをした時にも役に立つはずです。
詳細はライフラインのスタッフにお問い合わせください。
この機会に
人身傷害保険は無制限にしよう
最近では「搭乗者傷害保険」はオプションになって、人身傷害保険のみを付帯する方が増えています。保険料の節約を考えて保険金額を3,000万円に設定していますが、この考え方はちょっと待ってください。
人身傷害保険は病院での治療・通院費、休業損害、精神的損害などを慰謝料として受け取ることができるものです。そして後遺障害にも保険金が出ます。重度の後遺障害が残り、一生働けない介護状態となった場合、収入は途絶えて生活が困難になってしまいますよね。人身傷害保険では「逸失利益」として働けなくなった収入相当額を計算して給付してくれるのです。
例えば定年が65歳まで収入を得られる人の場合、62歳の方は3年分しか受け取れませんが、運転免許を取りたての18歳の若い方は47年分の収入を受け取ることが出来ます。
しかし、人身傷害保険の金額を3,000万円の低めに設定していた場合、1億円以上の逸失利益の権利を持ちながら保険金の3,000万円までしか受け取ることが出来ないのです。
自分を守るために、万が一に備えて無制限の保険金額に見直してみるべきですよね。
自動車保険を少しでも変えたら
生命保険の見直しが必要
この機会に人身傷害保険は無制限にしよう! と提案しましたが、被保険者が生命保険に加入している場合は、生命保険からも保険金を受け取ることができるので、人身傷害保険の保険金額をを無制限にせず1億円にするなど微調整をすることも可能です。
ただし、一般的に生命保険(死亡保険)は死亡または高度障害状態(1級障害相当)の場合に保険金が給付されます。介護状態だけでは保険金が出ない場合もありますので、ここはプロ代理店であるライフラインで綿密な見直しを行ってはいかがでしょうか。
生命保険(死亡保険)だけでなく、介護保険や医療保険に介護特約を追加するなど様々な対策方法があります。
良い年を迎えるためにも、この年末はライフラインへ保険の総合相談にご来店ください。
おがわ通信 11月号
入院の短期化に対応した特約が新登場
医療用入院一時金特約なら
安心して治療に専念できます
10月末の二週連続の台風上陸接近はすごかったですね。皆様台風被害はございませんでしたか?
火災保険や自動車保険に加入されていますと、何かしら台風被害をカバーしている内容があります。ちょっとしたことでも構いませんので、家屋や自動車などに被害がありましたら、ライフラインへ相談のお電話をお願い致します。保険で修理できるかどうかご説明致します。
画期的な新特約に驚き
さて、今回は損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社から11月2日より発売される医療保険の新特約を紹介いたします。医療用入院一時金特約と医療用通院特約の2つです。
この特約は他の保険会社にない画期的内容で、私も驚きました。何が素晴らしいかというと、短期化する入院日数に合わせて、保障内容が充実させているからです。
今後短期入院化は進む
入院が短期化している背景として、長期高齢化に伴い国の医療費負担が増加していることがあります。なるべく国の負担を軽減するため、在宅治療の推進がされています。自宅だけでなく、回復リハビリ病棟、地域包括ケア病棟なども充実させて、症状に応じて治療場所を分散させるようになっていますので、病気だから病院へ行くという単純な時代ではなくなっているのです。
短期入院化で医療保険の内容は変わる
また医療技術の進化・高度化により、より身体への負担が少ない治療(低侵襲性医療)が増加しています。身体へのダメージの少ない低侵襲性医療というのは、腹腔鏡や胸腔鏡、内視鏡などの手術・医療技術のことです。簡単に言えば、お腹をメスでバッサリ切り開くことがないので、身体にダメージが少なく回復が早いというのです。予後が良く早期退院が可能となっています。
しかし、医療技術向上による短期入院は歓迎することですが、それに伴って医療費負担が高額化する問題も患者さん側にはあるのです。結果、入院1日あたりの医療費が増加傾向にあります。
つまり、これまでの医療保険では対応できないのです。
【1万円/日×入院日数 = 保険金】 という内容の
従来型の医療保険では入院が短期化すると保険金が少なくなるのです。加えて、手術・治療法の高度高額化が進むと、こ従来型の医療保険では治療費を支払うことが出来ず自己負担額が増えるのです。
せっかく保険に入っていても、あまり役に立たない状況が増えてくるのです。
医療用入院一時金特約
医療用入院一時金特約が特に優れているのは入院したら、即日で入院一時金を支払ってくれる点です。これは同社のみのサービスで、画期的なことです。従来の医療保険は退院する際に治療費を全額自己負担してから、診断書を取り付けて保険金を請求してやっと支払われる『後払い方式』です。医療用入院一時金特約でしたら、事前に書類を提出しておけば、入院当日に銀行口座へ振り込まれるのです。これは安心して治療に専念できます。
一時金の額は1万円から20万円の範囲で設定できます。また日帰り入院でも即日保険金の支払いも可能なのです。
いま加入されている医療保険はもう時代遅れの内容です。今すぐ見直ししてはいかがでしょうか。ライフラインではいつでも親身に相談させて頂きます。ご来店お待ちしております。
医療用通院特約
実は入院が短期化しているのはガン治療でも同じなのです。抗がん剤を投入して、容体が安定したら即退院して在宅療養するなんて事は当たり前の時代です。医療用通院特約があれば、長引くガン通院でも保険金が支払われて安心です。
また事故で大ケガした後にリハビリで通うなんてこともあります。これまでは傷害保険などの通院補償でカバーしていたことが、さらに医療用通院特約に入っておくことで、保険金が支払われます。思うように動かない身体ですから、タクシーで通院する余裕を得ることが出来ます。
通院給付金額は1,000円から1万円で設定できます。日帰り入院の後の通院(往診)でも給付されますし、診断書の提出は必要ありません。
この医療用通院特約と医療用入院一時金特約を併せて加入すれば、保険金がしっかり出て、安心して治療することが出来ます。
11月2日発売です。ライフラインに相談へお越しください。
おがわ通信10月号
おがわ通信10月号
安全運転に役立つ! 保険料も安くなる!
ポータブルスマイリングロード
秋の交通安全週間も終わり、いよいよ行楽シーズンの到来です。紅葉へ温泉へと出掛けるドライブ中にくれぐれも交通事故がないように皆様お気を付けてください。
交通事故と言えば、最近では自動運転のクルマが世界各国で開発されてきて、交通事故がない時代が訪れそうです。
さて、今回のおがわ通信は自動車保険に付随したサービスである『ポータブルスマイリングロード』をご紹介します。
クルマ生活を安全にする
ポータブルスマイリングロード
ポータブルスマイリングロードとは『事故を1つでもなくしたい』という想いから、損保ジャパン日本興亜が提供する安全運転カーナビアプリのことです。いわゆるスマホ用のアプリです。
あの有名なナビタイムジャパンが提供する最新の高機能カーナビに加えて、『万一の事故時にワンプッシュでライフラインなどの保険代理店や保険会社に連絡する機能』や、『運転診断やリアルタイムドライブ情報提供など事故防止に役立つ機能』を搭載しています。
無料とは思えない機能で
目的に合った最適なルートが選べる
スマイリングロードのナビはナビタイムジャパンが提供する最新ルート情報を元に、①高速・②無料・③距離・④ECO・⑤安全の5種類を用意しています。ドライブの目的に応じて最適なルートを選択できるのです。
特徴的な安全ルートというのは、通常ルートと同程度の時間・距離でありながら、事故多発地点を回避するルートを案内してくれます。これは損保ジャパン日本興亜が保有する事故データを活用した、損害保険会社ならではの画期的なナビ機能です。5つのルートのうち、「安全」「距離」「ECO」ルートは、「THE クルマの保険」、または「SGP」のノンフリート契約(個人)のお客さま限定の機能となっています。
滞情報や駐車場の情報、
近隣のガソリン価格などが分かる
リアルタイムドライブ情報では渋滞情報はもちろんのこと、駐車場の満空情報や、ガソリン価格情報、さらには正確な到着時刻予測まで、ドライブに役立つ情報を提供してくれます。
初心者には心強い
事故多発地点アラート
損保ジャパン日本興亜が保有する事故データなどを活用した事故アラート機能は秀逸です。音声通知で危険な場所が近づく前に分かるので、安全運転ができます。具体的にはドライブしていて事故多発地点が近づくと、その500m手前でスマホから音声通知がなされます。
運転診断のランキングや
メダル獲得で楽しめる
運転診断の結果によって全国ランキングの上位に入ったり、メダルがもらえたりするなど、楽しみながら
安全運転やエコドライブに取り組める機能が満載です。運転診断で貯まるマイル(ポイント)で、プレゼントの抽選に応募できます。安全運転でたくさん走るほどおトクなのです。
事故時には
衝撃検知で緊急連絡先リストを自動表示
万が一交通事故が起きた際、焦っている心境時に保険会社などの連絡先を探す必要はありません。アプリが事故相当の衝撃を検知すると、あらかじめ登録した緊急連絡先を自動表示します。つまり事故が起きたら緊急連絡先には即ワンプッシュで連絡が可能なのです。また損保ジャパン日本興亜からの折り返し電話の予約も可能で、落ち着いてから事故の連絡もできるシステムも用意してあります。
また事故が起きたら、現在地情報をすぐに表示。事故報告しながらGPS情報を送信できるので、レッカー手配もスムーズに行えるのです。
国内初のサービス
安全運転の人は保険料が安くなる
お子様が運転免許を取った場合など、初めて自動車保険に加入する方に朗報です。安全運転の方の保険料が割引される新サービスが登場しました。これは国内初(損保ジャパン日本興亜調べ)で、「ポータブルスマイリングロード」の運転診断結果に応じて「安全運転割引」として保険料が最大で20%も安くなるのです。
適用条件は契約の自動車が自家用8車種であり、かつご契約の等級が6(S)等級または7(S)等級となる場合です。
診断するためには運転時間などの諸条件やアプリのダウンロードがありますので、詳細はライフラインへご来店頂きスタッフにご相談ください。
おがわ通信 9月号
老後の生活に、さらに介護に役立つ
介護一時金特約
今回のコラムのテーマは介護です。介護というのはその世帯にお金と労力の二つ負担が圧し掛かることです。今回は施設に預けるケースで考えてみたいと思います。施設のタイプは2つに分けられます。特別養護老人ホーム(特養)と有料老人ホームがあります。どちらも高齢者の方の介護施設という部分では同じですが、費用面でどちらが良いのか悩まれる方が多いようです。その特徴と違いについて簡単に記してみます。
特別養護老人ホーム
特別養護老人ホームは社会福祉法人や地方自治体が運営する公的な施設です。一般に特養と言われていて、公的な施設のためコストも安いので人気があります。その分入居待ちが多く、誰でもすぐに入居できるわけではありません。
入居の条件は65歳以上で要介護3以上の認定。在宅での生活が困難とされる方が優先されています。つまり寝たきりや認知症など重度で緊急性の高い方のための施設と言えます。現在、全国の入居待機者数は約50万人近くいるとも言われていて、入居まで10年以上かかることもあるそうです。
入居にかかる費用は、家賃・食費・光熱費、その他日常生活にかかる雑費など。入居一時金はかかりません。月々の負担額は、世帯収入に応じて決まりますが、最近では相部屋、個室、ユニット型個室等、部屋タイプを選べるので8万円から13万円と聞いています。
有料老人ホーム
有料老人ホームは民間の企業によって運営されており、介護付・住宅型・健康型の3つのタイプに分けられるそうです。年齢制限も独自で、要支援、要介護のランクも関係なく入居できます。空室があれば入居も即可能なようです。
入居する部屋は基本的に個室でプライバシーが守られていて施設内の設備が充実しています。フィットネスジムや、レストラン、シアタールームなど高級ホテルのような設備のホームもあります。
ただし入居一時金が高額であったり、また月額の負担も12万円から30万円以上になるなど経済的に余裕がないと入居が難しいイメージはあります。
ただし最近では企業努力によって月額が安価なホームも出てきましたし、医療ケアが充実した施設や、リハビリケアが充実した施設等、様々なサービスを提供するホームが増えています。
介護は経済的にも、精神的にも
負担がかかる
どちらのホームを選ぶにしても、第三者へ親御さんを預ける事で、在宅介護の大変な労力はなくなります。世帯にとっては助かることです。しかし、介護を投げ出した、親を捨てた事になるのではという罪悪感を感じる方もいるようで、簡単にホームを選択することが出来ない問題も抱えています。ホームを選ぶと、経済的な負担が大きくなるので、親御さんの老齢年金などが充実されているなら、ご家族の負担も多くはなりませんが、そうでない場合はご家族の負担は多大になります。
自分の親だけのことなら何とか出来るかもしれませんが、自分たちのご両親となったら、親4人の介護が一つの世帯に圧し掛かってくることもあり得ます。
介護一時金特約とは
そこで、今回ご紹介したいのが終身保険や医療保険に介護一時金特約を付ける加入方法です。医療保険や終身保険は一生涯加入し続ける保険ですから、高齢になって起きる介護対策には向いています。
介護一金特約は損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社で開発された特約で、同社の医療保険(2014)と低解約返戻金型終身保険に付加できます。公的介護保険制度の要介護1以上と認定されれば介護一時金を受け取れます。
保険金額は10万円から500万円までで自由に設定できます。この特約の凄いところは、現在同社の医療保険(2014)と低解約返戻金型終身保険に加入されている方でしたら、途中からも付加することができる点です。つまり新しく介護保険に加入しなくても介護対策ができるのです。もちろん、新たに医療保険(2014)や低解約返戻金型終身保険に加入されて、介護一時金特約を付加することも可能です。
実はこの医療保険(2014)と低解約返戻金型終身保険は保険料が割安のこともあって、20代の若者からも人気のある保険です。若いうちから介護一時金特約を付けておけば、保険料の負担も抑えられるメリットもあります。何十年後かもしれませんが、いずれは介護を受けるわけですから早めの対策は必然ですね。
おススメの介護対策は
低解約返戻金型終身保険+介護一時金特約
特に、低解約返戻金型終身保険は保険料の支払いが終了すると解約返戻金が多くなる資産性の高い保険で、介護対策としておススメなのです。介護資金がありますから、お子様に介護の経済的負担を掛けずに済みますね。
もし、老人ホーム入ることになったら、介護一時金を受け取り、さらに終身保険を解約して返戻金を受け取れば相当な介護準備金を手に入れることが出来ます。
また、介護一時金は年金(確定年金)で受け取ることも可能なので、一度に高額な保険金を受け取らず、老人ホームへの支払いの補填用として少しずつ利用するのも賢い方法です。
この9月は介護一時金の良さを皆様に知って頂きたいと思っております。ライフラインへご来店の際はお気軽にご質問ください。お待ちしております。
おがわ通信 8月号
平均寿命、過去最高
男性80.98歳、女性87.14歳
2017年7月27日に、厚生労働省から2016年の日本人の平均寿命が発表されました。
男性が80.98歳、女性が87.14歳。
前年からの寿命の伸びは男性で0.23歳、女性で0.15歳。男女とも過去最高を更新し、世界的にも香港に次ぐ2位でした。世界各国・地域の最新統計で比較すると、男女ともに世界1位は香港で、女性は87.34歳、男性は81.32歳。日本の女性が2位になるのは2年連続。男性は前年は4位だったが、10年ぶりに2位となった。
長生きできるのは本当に素晴らしいことです。その要因として。厚生労働省では「がん、心疾患、脳血管疾患の三大死因の死亡率低下が、寿命の伸びに寄与している」と分析していました。
この話を聞いて、私は日本の長寿化は生命保険の普及も大きな影響があるなと感じました。病気になっても生命保険によって治療費が安心して支払えようになっています。最近では300百万円以上も治療費がかかる先進医療も生命保険で賄えます。長生きのための治療費となる医療保険、がん保険、傷害保険などをますますご案内していきたいものです。
最近は還暦のお祝いは行わない!?
さて、今回のコラムでは平均寿命の男女とも世界2位を受けて、長寿のお祝いについてまとめてみます。
長寿のお祝いとは「賀寿」などと言い、もともとは数え年で行っていました。数え年の61歳の還暦から始まりますが、現在では満年齢で祝うことが多くなってきています。ただし、還暦だけは数え年で61歳、満年齢60歳でお祝いしています。
還暦、古希、喜寿とお祝いが続きますが、長寿高齢化の現代においては、60歳、70歳はまだまだ若く、現役で活躍しているのが当たり前です。老齢年金も70歳から支給するなどという案も出ていたり、定年も65歳、70歳、否、定年制を廃止する企業も出ているくらい日本は元気です。
そのため、還暦のお祝いを喜ばない人もいるようです。本人の意向も尊重し、還暦、古希のお祝いは盛大に行わず、ごく内輪だけのお祝いにして、77歳の喜寿から盛大にする流れもあるようです。また敢えて長寿のお祝いとせず、誕生日祝いとして盛大に祝う方法もあります。
思いやりと気遣いで喜ばれる祝い方を
長寿の祝いをすると本人が年齢を感じて気落ちする場合があります。お祝いをするかどうかは本人の意向、姿勢に配慮する必要があります。また本人の健康状態によっては長時間の祝宴や旅行の招待などが負担になる場合があるので、お祝いの方法にも配慮が必要です。
還暦では「暦が一巡し赤ちゃんに戻る」という意味で赤い衣服、頭巾を贈る習慣がありました。また赤い色は古来から魔よけの力があると考えられていて、産着に使われていたことも由来しています。還暦以外の長寿のお祝いでは贈りものにルールがなく特別決まっていません。そのお祝いのにちなんだ文字が入った食器、置物が無難なようです。例えば、傘寿では名前通り『傘』を贈ることもあります。以下、主な長寿のお祝いをご紹介します。
還暦
61歳(満60歳) 祝い色:赤
生まれた年の干支に還ることから、「還暦」と呼ばれるようになりました。赤いちゃんちゃんこの風習があり、赤が長寿祝いの色とされています。
古希(古稀)
70歳 祝い色:紫
中国の唐時代の詩人、杜甫の詩の一節である「人生七十古来稀なり」に由来しています。現代では還暦よりも本格的な長寿の祝いと考えられているようです。紫が長寿祝いの色とされています。
喜寿
77歳 祝い色:紫
喜という字の草書体が七を3つ重ねた形になり、七十七と読めることに由来しています。紫が長寿祝いの色とされています。
傘寿
80歳 祝い色:黄
傘の略字が八と十を重ねた形になり、八十と読めることに由来しています。黄(金茶)が長寿祝いの色とされています。
米寿
88歳 祝い色:黄
米の字をくずすと八十八と読めることに由来しています。黄(金茶)が長寿祝いの色とされています。
卒寿
90歳 祝い色:白
卒の略字である「卆」が九十と読めることに由来しています。白が長寿祝いの色とされています。
白寿
99歳 祝い色:白
百から一を引くと「白」となることに由来しています。白が長寿祝いの色とされています。
百寿(紀寿)
100歳 祝い色:白
100年が一世紀ということから紀寿、また100歳であることから百寿と呼ばれています。白が長寿祝いの色とされています。
250歳は天寿という
100歳を超えた長寿祝いには、108歳の茶寿や111歳の皇寿、120歳の大還暦があります。また、250歳で天寿というものもあります。地方によっては厄年としてお払いをするところもあるようですし、またお祝いするとそれ以上長生きできなくなるというゲン担ぎもあり、長寿を祝わない人もいます。人生50年と呼ばれた昔は、61歳の還暦は稀で大変めでたい事として祝われました。
長寿化するほど保険は大切なパートナー
今回は長寿をテーマに雑学を記してきましたが、最後に、長寿化に伴って保険の加入方法のコツについて紹介致します。無病息災、健康で長生きすることは理想ですが、実際は何かしら病気や怪我をしていて、その持病と上手く付き合いながら生活しています。持病があるから保険に入れないと思い込んでいる方も多いようで保険相談すら諦めているという話を聞きます。いえいえ、実際は色々な方法があります。持病を抱えていても加入できる医療保険もありますし、もしガンや脳卒中になっても、現在の保険を一定の条件のもとで告知や医師の診査を行なわずに他の保険に変更することも可能なのです。
そして、長寿化するほど必要なのがケガの保険です。関節が痛い、骨折してもなかなか治らない。杖がないと歩きにくいなどどこかしら不具合があるもの。実はケガの保険には70歳以上でも加入できるプランもあるのです。高齢で治療しながら元気で長生きをするために保険は大切なパートナーです。是非ライフラインにご相談ください。
自宅を出発する前なら間に合う
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おがわ通信 7月号
小林麻央さんの乳がん死去で考えたい
がん保険の正しい加入方法
先日、市川海老蔵さんの奥様でフリーアナウンサーの小林麻央さんが闘病の末ご逝去されました。心よりご冥福をお祈りいたします。
さて、今回のコラムはがん治療について考えたいと思います。
あまり知られていませんが、公的なガン研究の情報機関として、国立研究開発法人 国立がん研究センターがん対策情報センターがあります。同センターによると、2014年にがんで死亡した人は368,103例(男性218,397例、女性149,706例)ありました。そして2012年に新たに診断されたがん(罹患全国推計値)は865,238例(男性503,970例、女性361,268例)でした。そのデータが下記のように整理されていましたが、乳がんを見ると罹患数は1位ですが、死亡数は5位となっています。乳がん=死亡ということではないようです。自己触診やマンモグラフィーなどの啓蒙活動が功を奏して、早期発見が増えているおかげですが、欧米に比べてまだまだ早期発見率は低いようです。
がんの原因は喫煙・飲酒、生活習慣、化学物質、放射線、紫外線、ウイルス、細菌、ストレスなどが考えられていますが、日本人の場合は食生活の欧米化(脂質や肉類の摂取量増加)が近年の大きな要因とも言われています。
がん対策として、定期的ながん検診に併せて野菜中心などの食生活の見直しも行いたいものです。
2014年の死亡数が多い部位は順に
人口動態統計によるがん死亡データ 人口動態統計(厚生労働省大臣官房統計情報部編)より引用
2012年の罹患数(全国推計値)が多い部位は順に
地域がん登録全国推計によるがん罹患データ 人口動態統計(厚生労働省大臣官房統計情報部編)より引用
治療する前に自分に合う病院探しに費用はかかる
生活習慣や食生活の見直しによって、がんは予防できる面はありますが、やはり完璧ではありません。お医者さんによっても治療方針が異なるため、自分に合った治療法を自ら探さなければならない時代になっています。セカンドオピニオンは当たり前で、評判を聞いていて何軒も病院・医者巡りを行う方も多くいらっしゃいます
最適な治療を受けるためには、病院や名医の情報が不可欠ですが、それ以前に病院や自分に合う名医を探すための資金も必要になります。
もし良い紹介を得られて、名医が診てくれるとなったら、遠方でも診断や治療に行きますよね。その場合、交通費や宿泊費もかかります。病状が悪ければご家族が付き添いしますから倍以上の費用がかかります。さらに私のお客様のケースですが、がん治療の資金が幾らあるか?その金額を確認できないと診断の受付すら行わない病院もありました。
現実問題として、がん治療にはそれなりの資金が必要なのです。病院も慈善事業ではありませんから、治療費の不払いが増えたら運営できなくなります。がん治療費の問題は行政の力で解決してほしい面が多々あると私は日々感じています。
がん保険は入院保険では不十分。がん診断一時金が不可欠
がんという病気から復活するには、以下4つの資金が必要になるようです。
①病院・医師を探す診察資金 + ②治療費(手術、抗がん剤、その他) + ③差額ベッド代 +④先進医療(重粒子線など高額な保険外治療)など
命を預けられる信用できる病院・医師を決めるわけですかわ、①病院・医師を探す診察資金は最も重要な資金です。そのためには、がんと診断された時に給付される「がん診断一時金」の保険に加入しておくことが必ず必要になります。がんと診断されたら即保険金が支払われますから、最も重要な病院・医師探しを十分に行うことができます。
一方、入院日数に応じて支払われる、1万円/日×入院日数タイプだけだと、保険金は退院後に給付されるので、保険以外の貯蓄がないと、十分に病院・医師を探すことができなくなり、また入院中に請求される治療費(15日締め、月末締めが多い)に対応できなくなります。
がん保険は結構手軽にテレビCMや通販で加入したり、銀行で勧められるままに加入したりする方は多いようですが、本当に役立つ内容になっているか理解しているでしょうか?
今加入されているがん保険が自分にとって本当に役立つ内容になっているかどうか? この機会にセカンドオピニオンとしてライフラインでがん保険について相談されてみてはいかがでしょうか?
超高齢化社会時代、最終的には2人に1人はがんになるというデータ(国立がん研究センターHPより)もあります。がん対策は皆さんに必要だと思います。
おがわ通信 6月号
介護の救世主になる
ひまわり生命の新商品「介護一時金特約」
今回のおがわ通信は介護に関わる新商品のお話です。2017年4月2日、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社(以下、ひまわり生命)から、医療保険(2014)と低解約返戻金型終身保険に付加できる特約として、「介護一時金特約」を発売されました。この特約は公的介護保険制度の要介護1以上と認定されたら、介護一時金(一括受取か年金受取か選べる)を受け取れる画期的なものです。何が画期的かというと、要介護1という軽度な症状で保険金が給付されること、そして特約なので、もしひまわり生命の医療保険(2014)や低解約返戻金型終身保険に加入されている方なら、途中付加できるのです。これは素晴らしい!
要介護1とは
それでは、要介護1とはどんな状態か説明しましょう。生活のある一部分において部分的に介護を必要とする状態で、食事や排泄はほとんどひとりでできるが、ときどき介助が必要な場合がある。また、立ち上がりや歩行などに不安定さが見られることが多い。そして認知症の影響で問題行動や理解の低下が見られることがある。と言ったように、老化に伴うよくある状態でしょうか。介護と言われると、テレビ等でよく見る寝たきりや杖をついて歩行もままならないというイメージから比べてかなり軽度な状態です。
介護一時金特約開発の背景
ここで、社会的背景も説明しましょう。公的介護保険制度において、要介護・要支援と認定されている方は、2015年3月末時点で約606万人になったそうです。同制度がスタートした2000年度と比べて、約2.4倍と大幅に増加しています。そのなかでも要介護1が117万人(全体の19.3%)で最多となっています。
実は、要介護1というのは全体の2割近くいるにも関わらず、これまで民間の介護保険で給付がされてこなかった部分です。その空洞化した部分に対応するべく、ひまわり生命が一早く今回の「介護一時金特約」を発表したわけです。今後、他の保険会社からも発売されてほしい時代に合った内容ですね。
早めにバリアフリー化が重要
では、なぜ要介護1に対応した介護保険がなかったのでしょうか? それは要介護1の方は何とか一人でも通常生活を乗り切れるからでした。段差があってゆっくり動けば乗り越えられるし、物忘れだって意識してメモを残せば何とかやっていけるという感じだそうです。しかし、要介護1になった方は残念なことですが、元通り回復することは望めません。やはり加齢とともに進行していきます。だからこそ、介護の入り口に当たる、要介護1になった時にこそ、今後の対策を行いたいのです。例えば、要介護1になって少し足元がおぼつかなくなってきたら、家の階段に手すりを設置したり、玄関やトイレやお風呂などをバリアフリー化するなど、住宅のリフォーム改修を早めに行うのです。その資金を今回の「介護一時金特約」で賄うのが本当に最良の方法です。元気なうちに早めに対策しておけば、要介護2、3と悪化した時に大きな出費が出ず、世話をしてもらうなど実的な介護に費用をかけることができます。
保険金の使いみちは何でもOK
最後に、この「介護一時金特約」が良い点は一時金で(年金払いも選択可能)保険金を貰えて、かつ使用方法を問わないという事です。だから、家のリフォームもOK、介護用の車に改造したり購入するでもOK。まとまった資金があれば、自分のために色々と選択肢が広がって快適な介護生活を送れるのです。保険金額も最低10万円、最高500万円と目的に合わせて設定できますし、一生涯の保障となっています。15歳から75歳まで契約できるて、幅広く対応しているのも良い点です。
超高齢化が進む日本において、介護保険は必ず必要な保険といえるでしょう。保険金額の設定についてはライフラインの専門スタッフが相談させて頂きますので、是非ご来店ください。既にひまわり生命の医療保険や終身保険に加入されている方で、「介護一時金特約」を途中付加できる方は加入方法で専門的なアドバイスが必要です。保険料を得するための大事なアドバイスですので、ご興味あれば担当者にすぐ電話ください。ご説明に伺います。
「介護一時金特約」の特徴
【介護一時金特約の給付条件】
1)公的介護保険制度により要介護1以上と認定
2)満65歳未満の被保険者が当社所定の要介護状態に該当し、その状態が180日以上継続したと医師により診断確定
3)当社所定の高度障害状態に該当
【保険金額】
10万円~500万円
※介護一時金のお受取りは1回限りです
※介護一時金のご請求時に、年金(確定年金)での受け取りを選択することも可能
【付加することのできる保険種類】
低解約返戻金型終身保険
医療保険(2014)
【保険期間】
終身のみ
【払込期間】
主契約の保険期間・払込期間と同一
【契約年齢範囲】
15歳~75歳
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