月間ニュースレター
おがわ通信 2019年1月号
新春
明けましておめでとうございます。
旧年中は一方ならぬご厚情を賜り誠にありがとうございました。
皆さまのお陰を持ちまして、弊社は無事新春を迎えることができました。深く感謝申し上げます。
新年度2019年は激動の年度となりそうです。新天皇の即位で年号が変わり、消費税もついに10%に! 家計に大きな負担が増えます。
新年早々ですが、毎月の支出である損害保険、生命保険とすべて見直すことが必要です。
是非ライフラインにご相談ください。
さて、2019年1月より自動車保険の改定が行われます。中でも、お伝えしたいのが自動車事故が起きた時の代車費用に関することです。
これまで、事故が起きた時に代車費用を保険でカバーしようとすると、車両保険に加入の有無によって特約の種類を選ぶ方法でした。さらに、レッカーけん引があるかどうかで、宿泊、移動、引き取り費用が出たり出なかったりとお客様には分かりにくいものでした。
それが、今回の改定でシンプルな内容になったのです。
ロードアシスタンス運搬後諸費用特約と、事故・故障時代車費用特約車両保険を一本化して、『代車等諸費用特約』という一つの特約になりました。これは車両保険への加入に関係なく、特約を付加出来ます。またレッカー移動すれば代車費用も、宿泊費も、移動費も、引取費用ももれなく出ます。安心ですね。
しかも、代車の期間が30日型と15日型から選べるので予算に応じて、また必要に応じて加入できます。
2019年の新しい特約です。事故時のさらなる安心のために、是非1月は自動車保険の見直しを行ってください。
最後に、皆々様のご健勝と御多幸を心よりお祈り申し上げて新年の挨拶とさせていただきます。
おがわ通信 12月号
高齢化社会に対応した新しい特約が続々登場
高齢な親御さんがいたら
火災保険と自動車保険を見直そう
今年も色々と事件に災害に、目まぐるしいほど惨事がありました。そして気がつけば、あっという間に、師走です。
寒さが一段と厳しきなってきていますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか。
さて、今年2018年最後のコラムです。テーマは高齢化対策です。今年になって認知症、介護の保険が色々と発表されています。先月も案内しましたが、認知症と介護の保険はライフラインでご相談ください。そして、今回は高齢化対策はいま入っている保険に特約を加えるだけで大きく変わるという話です。
実は今年になって損保ジャパン日本興亜では高齢化社会に対応した様々な特約を追加しています。
まず8月に個人用火災総合保険に
『賃貸の孤独死リスク補償』に関する特約を追加
損保ジャパン日本興亜は8月、個人用住宅向け火災保険の特約として、「事故対応等家主費用特約」を新設しました。賃貸住宅内で孤独死等の死亡事故が発生した際に、賃貸住宅オーナーが被る家賃収入の損失や清掃費用等を補償してくれるのです。
少子高齢化や核家族化の進展に伴い、賃貸住宅内で入居者が孤独死等で死亡する事例が増えていて、東京都監察医務院の調べによると、東京23区内では、10年間で約2倍に増加しているそうです。
賃貸住宅内で死亡事故が発生すると、清掃費用等の原状回復費用が必要となったり、借り手がつかず、家賃を値下げせざるを得なくなり家賃収入が減少したりと、賃貸住宅オーナーにとっては大きなリスクです。その結果、単身高齢者が賃貸住宅を借りにくくなるケースも増加しているようです。
今の日本は、ますます独り身の高齢者は賃貸住宅に入りにくい環境なのです。そんな高齢者に優しくない環境を少しでもサポートするのが今回の特約です。
保険というのは自分の身を守るだけでなく、社会貢献ができるものなのです。
次に自動車保険で「責任無能力者の監督義務者」を追加して
認知症での補償対象を拡大
来年の1月始期からですが、認知症等により責任能力を有していない者(責任無能力者)と判断される場合の自動車事故に対応するため、認知症等の人の配偶者や親族など責任無能力者の監督義務者を補償の対象となる被保険者に追加することになりました。
テレビCMでも話題になている「SOMPO認知症サポートプログラム」の一環です。「認知症にならない・なってもその人らしく生きられる社会」を目指す「SOMPO認知症サポートプログラム」の取り組みだそうで、今後も高齢者等を取り巻く社会環境に合致した商品・サービスの提供に力を入れていくと発表されています。
1月の改定により、記名被保険者(主に運転する人)、その家族(配偶者、同居の親族、別居の未婚の子)または許諾被保険者(記名被保険者の承諾を得て契約自動車を使用または管理中の者)が起こした事故で、こうした人の監督義務者等(親権者、監督義務者、監督義務者に準じる者〈親族に限る〉)が法律上の損害賠償責任を負った場合は、その監督義務者等が被保険者に含まれ補償の対象となります。
今の自動車保険の内容でも、多くのケースで記名被保険者等の監督義務者は補償の対象となっていますが、例外的なケースとして、監督義務者が補償の対象とならないケースが起きているため、そのケースでの監督責任を補償するためのセーフティーネットとして補償を拡充したのです。
例えば、認知症の被保険者である親が運転する車で自動車事故を起こして責任無能力とされ、別居の既婚の子が監督責任を負った場合。以前は補償の対象でなかったのですが、今度の改定では別居の既婚の子が負う法律上の損害賠償責任についても、被保険者(親)の保険契約で補償の対象となるのです。
また、認知症の許諾被保険者が起こした自動車事故で、配偶者が監督責任を負う事例にも対応するようになりました。
さらに、知人の記名被保険者から車を借用した、認知症の許諾被保険者が事故を起こし、認知症の許諾被保険者の配偶者が監督責任を負った場合でも、記名被保険者の保険契約で補償の対象となるように改定されています。
レアケースでしょうが、万一の例でも対応してくれるのは安心です。
対象となるのは、「THE クルマの保険(個人用自動車保険)」「SGP(一般自動車保険)」の対人賠償責任保険、対物賠償責任保険です。来年の2019年1月1日以降を保険始期日とする契約からスタートしますので、自動車保険の見直しは来年から行えます。高齢の親御さんがいらっしゃる方は、すぐに特約の相談にお越しください。
最後になりますが、今年も皆様から益々のご愛顧を賜り誠にありがとうございました。深く感謝申し上げます。
おがわ通信 11月号
保険料は安くても、3億円まで補償する凄い保険
スポーツするなら
個人賠償責任特約を見直そう。
秋が深まって、食欲も増して元気にスポーツや行楽を楽しんでいらっしゃるかと存じます。
今回のコラムでは私がびっくりしたニュースを題材にしたいと思います。
10月29日の読売新聞オンラインでの記事です。スポーツ中に、ケガをさせたことで1300万円の賠償事件が起きたのです。それも正式に裁判で支払いを認められたから、これは大変です。以下、ニュース記事を抜粋して紹介します。
〈読売新聞より抜粋〉
バドミントンでダブルスを組んだ味方のラケットが目に当たって大けがをしたとして、東京都内の40歳代の女性がペアの女性に損害賠償を求めた訴訟で、東京高裁(八木一洋裁判長)は先月、ペアの女性の全責任を認めて約1300万円の支払いを命じる判決を言い渡した。スポーツ中の事故を巡ってチームメートに全ての責任があるとした司法判断は異例だ。
判決によると、事故は2014年12月、趣味のバドミントン教室の仲間ら4人が都内の体育館でプレーしている最中に起きた。ペアの女性が相手コートから飛んできたシャトルを打ち返そうとバックハンドでラケットを振ったところ、ネット際にいた原告の左目に当たった。
原告は左目の瞳孔が広がって光の調節が難しくなり、日常生活に支障をきたすようになった。このため、慰謝料やパートの休業補償などを求めて提訴した。
被告側は訴訟で「原告が危険を避けるべきだった」と主張したが、先月12日の高裁判決は、被告は原告を視界に収める後方の位置でプレーしていたことから、「被告は原告の動きに注意し、ラケットが当たらないように配慮すべきだった」と判断。「バドミントンはボクシングのように身体接触のある競技ではなく、原告は、ほかの競技者によって危険が生じるとは認識していなかった」とした。
また、判決は、「スポーツであることを理由に加害者の責任が否定されるのであれば、国民が安心してスポーツに親しむことができなくなる」とも指摘した。
その上で、1審・東京地裁が「原告も一定程度の危険を引き受けて競技していた」と判断して賠償額を約780万円にとどめた判決を変更し、被告に全ての責任があると認定した。高裁判決は同月に確定した。
原告側代理人の合田雄治郎弁護士は取材に、「趣味のスポーツをプレーしている時に起きた事故でも、過失があれば加害者が相応の責任を負うのは当然だ。高裁判決は被害者の救済を広げ、事故の抑制につながる」と話した。一方、被告側代理人の弁護士は取材に応じなかった。
どうですか? 怖い話ですよね。一般的にスポーツ中の事故については、著しいルール違反や危険なプレーなどがない限り、賠償責任は発生しないと考えられています。場合によっては、スキーヤー同士の接触事故などで加害者に賠償責任があると認められる場合もありますが…。
そこで、損保ジャパン日本興亜で案内されています、スポーツ中の一般的な賠償事例を紹介します。
①マさんバレーのプレー中、レシーブをしようとしたところ他の選手とぶつかり負傷させた。
⇒賠償責任なし
②テニスをしていたところ、打ったボールが相手の目にあたった。
⇒賠償責任なし
③ゴルフ場構内で、クラブを振るべきでないところで素振りをして、通りがかりの人にクラブがあたり負傷させた。
⇒賠償責任あり
※スポーツ中ではあるが、被保険者(クラブを振っていた人)がクラブを振るときに周囲を確認していないという過失があるため。
このように、スポーツ中に賠償する事故が起きた場合、保険が助けてくれるのです。その保険とは個人賠償責任特約です。特約ですから、自動車保険や火災保険、傷害保険などに付帯するサブ的な保険のように思われますが、これが素晴らしい保険なのです。スポーツ中に限らず、他人に迷惑を掛けて損害を与えたあらゆる場面で補償してくれるのです。自転車でお年寄りにぶつかって死亡させてしまったとか、植木鉢を落としてしまって駐車してあった自動車を傷つけたとか、買い物中に物品を落として壊してしまったとか、多方面でカバーするのです。
今加入されている保険に特約として付帯しているかどうか? 加入中の保険証券をお持ちいただければ、ライフラインで確認致します。最大で3億円まで補償金額を選べますので、この機会に見直しを行ってはいかがでしょうか。
今回のバドミントンの賠償事例のように、私は偶然の事故で賠償責任は無いと考えていましたが、実際の裁判では、配慮が足らなかったという理由でも(重度な過失がなくても)賠償責任があると判決されました。時代の移り変わりで、これまでの常識とは違う判決が出たのでしょうか? スポーツ中の事故でも賠償責任が確実に問われる時代です。我々庶民は保険で身を守るしかないのです。
部活をやっているお子さんがいるご家庭では特に必要ですから、家族の補償範囲も決まりがありますので、ライフラインで確認ください。
もし、今回のような事故にあわれた場合は、ライフラインか下記事故サポートセンターまでご連絡ください。
事故サポートセンター 0120-256-110(通話料無料)
※24時間365日事故受付
おがわ通信 10月号
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命から画期的な保険が発表
高齢化時代が本格化
若いうちから認知症の対策をしよう
朝晩の冷え込みが感じられる今日この頃ですが、皆様お元気にお過ごしでしょうか? 気候の変化が激しい季節ですので、どうかご自愛ください。
さて、今回のテーマは認知症についてです。
この10月から、画期的な認知症をサポートしてくれる保険が発表されました。損保ジャパンひまわり生命の「リンククロス 笑顔をまもる認知症保険」(払込期間中無解約返戻金限定告知骨折治療保険)です。業界初となるMCI(軽度認知障害)を保障する保険で、最近では新聞やネットで話題の保険です。
今後は5人に1人が認知症になる時代
MCI(軽度認知障害)とは、本人および第三者(家族)から認知機能低下に関する訴えがあり、認知機能は正常ではないが認知症の診断基準を満たさない状態のことです。簡単に言えば認知症と正式に医師に診断される一歩手前の認知症予備軍のことです。
日本国内で、MCI(軽度認知障害)の総数は、2012年に約862万人と推計されていて、2025年には約1,300万人に達するとの予測もあります。また、厚労省が発表した推計によれば、団塊の世代が75歳以上となる2025年には、認知症患者数は700万人前後に達し、65歳以上の高齢者の約5人に1人を占める見込みだそうです。
認知症予備軍でも
保険金が給付される画期的な内容
「リンククロス 笑顔をまもる認知症保険」(払込期間中無解約返戻金限定告知骨折治療保険)の何が凄いのか? それは認知症と医師に診断されていなくても、MCI(軽度認知障害)状態で保険金が給付(認知症一時金の5%)されることです。さらに、この保険は健康状態の告知事項が少ないので、持病があっても加入しやすいのです。
保険金額の設定は自由に出来ますので、予算に合わせて、または今の医療保険の見直しを含めて一度ライフラインにご相談ください。丁寧に説明させて頂きます。
実際のパンフレットやホームページで紹介されている保障内容を下記にご紹介しましょう。保険料も他社の認知症保険と比べても割安なイメージですので、保険料の試算もお気軽にご相談ください。
保障内容 【ご契約例】 ※損保ジャパン日本興亜ひまわり生命HPより引用
限定告知認知症一時金特約付払込期間中無解約返戻金限定告知骨折治療保険
保険期間: 終身
限定告知認知症一時金特約の基準一時金額: 200万円
軽度認知障害一時金の支払割合: 基準一時金額の5%
主契約の基準給付金額(骨折治療給付金): 5万円
災害死亡給付金額: 主契約の基準給付金額(骨折治療給付金)の10倍
•保険料払込期間中の解約返戻金はありません。
*1対象となる認知症および軽度認知障害の例は下部をご覧ください。
*2軽度認知障害一時金のお受取り後は、基準一時金額から軽度認知障害一時金額を差し引いた金額を認知症一時金としてお受取りいただけます。
*3認知症一時金をお受取りになる場合、当社所定の取扱条件の範囲内で、年金にてお受取りいただくことも可能です。
*4認知症一時金をお受取りいただいた場合、この特約は消滅します。
*5責任開始期以後に発病した病気または不慮の事故もしくは不慮の事故以外の外因による傷害を直接の原因として、保険期間中にお支払事由に該当されたとき、お支払いします。 責任開始期前に生じた疾病を原因とする骨折治療についても、責任開始期以後に症状が悪化したことにより、骨折治療の必要が生じた場合には、骨折治療給付金をお支払いします。
*6同時に2種類以上の骨折治療をあわせて受けた場合または同一の日に複数の骨折治療を受けた場合には、1つの骨折治療についてのみ骨折治療給付金をお支払いします。
*7骨折治療を複数回受けた場合、骨折治療給付金が支払われることとなった直前の骨折治療を受けた日から起算して180日以内に開始した骨折治療については、骨折治療給付金をお支払いしません。
*8責任開始期以後に発生した不慮の事故または発病した所定の感染症を直接の原因として、保険期間中にお支払事由に該当されたときお支払いします。ただし、不慮の事故の場合、事故が発生したその日を含めて180日以内の死亡に限ります。
さらに特約をつけると
介護状態にも備えることができる
今回の損保ジャパンひまわり生命の認知症保険は特約を付けると、介護保険金も給付されます。一般的に、介護保険の支給要件は「要介護2以上」としている保険会社が多い中で、今回の認知症保険では要介護1状態でも介護一時金が給付されるのです。これは今回の損保ジャパンひまわり生命の医療保険にある『介護一時金特約』と同等の内容で、健康状態に不安があって医療保険に加入できず、介護一時金特約を付加できなかった方にも嬉しいニュースです。
また、介護年金の特約を付けると、一生涯、生きている限り年金をもらうことも出来ます。この特約を付加したら介護状態になっても安心ですね。
保険料の支払い期間は5年、10年、終身から選べますが、これも特約を付けると、特定疾病(三大疾病の がん(悪性新生物)・急性心筋梗塞・脳卒中)になったら、保険料の払い込みが免除にもなります。
限定告知介護一時金特約
要介護1以上と認定された場合などに介護一時金を受け取れます。
限定告知介護年金特約
要介護3以上と認定された場合などに介護年金を終身にわたり受け取れます。
限定告知医療用特定疾病 診断保険料免除特約
がん(悪性新生物)・急性心筋梗塞・脳卒中により所定の事由に該当した場合、以後の保険料のお払込みは必要ありません。
ご家族にも知ってもらいたい制度・特約
今回の認知症保険のお申込みには「ご家族連絡先登録制度」のご登録と「指定代理請求特約」の付加が必要となります。これは認知症や介護状態になって、ご自身から保険会社へ連絡が取りにくくなっても大丈夫にするための制度です。
ご家族連絡先登録制度
「ご家族連絡先登録制度」にご登録いただきますと、あらかじめ指定したご家族(以下「登録家族」)はご契約者の代理人として契約内容の照会や各種ご請求書類のお取寄せなどができるようになります。ご契約者が傷病などによりお手続きの補助が必要となる場合などに役立ちます。また、登録家族宛に認知症などの疾病に関する情報や各種サービスを書類などでご案内させていただきます。なお、ご契約者を同一とする他のご契約についても本制度の対象となります。
•登録家族に請求権利はありません。請求手続きは請求権者からとなります。
•法人契約・個人事業主契約はご登録いただけません。
•登録できるご家族の範囲・人数は、ご契約者の戸籍上の配偶者、ご契約者の4親等以内の親族2名です。
指定代理請求特約
被保険者が給付金などを請求できない特別な事情があるときに、あらかじめ指定したご家族(以下「指定代理請求人」)が代わって請求できる特約です。代理請求の対象となる給付金などについてはつぎのとおりです。
1被保険者と受取人が同一人である給付金など
2被保険者と保険契約者が同一人である場合の保険料のお払込みの免除
•指定できるご家族の範囲・人数は、被保険者の戸籍上の配偶者、被保険者の3親等以内の親族1名です。
きちんと認知症と介護状態をサポートしてくれる損保ジャパンひまわり生命の認知症保険は今年ナンバー1の保険かもしれません。是非、ライフラインでご相談ください。高齢化時代は医療保険、がん保険、認知症保険、介護保険、傷害保険の5つのバランスをしっかり考えて加入しないといざという時に保険が出なかったり、少なかったりと自分の身を守ることは出来ません。
保険証券を全て持参してご相談にお越しください。
おがわ通信 9月号
9月1日 防災の日を機会に保険の点検を行いましょう
あなたの自働車保険と火災保険は
自然災害に対応していますか?
9月1日は防災の日です。秩父でも毎年防災訓練を行っていますが、地震、水害、風災(台風)など入れ替わり発生していて、気が休まりません。被災された皆様へ心からお悔みとお見舞いを申し上げます。
防災の日は
台風が大きくかかわっている
さて、防災の日のおさらいです。なぜ防災の日は9月1日なのでしょうか? 9月1日は立春から数えて210日目で、昔から台風が来襲する厄日とされてきました。また、この時期が稲の開花期にあたり、大きな台風が来ると稲作に甚大な損害を与えていました。
しかし、統計的には9月1日が特に台風が来襲しやすいわけではなく、大被害はその後の9月後半から10月にかけて発生していることがほとんどでした。嵐の前にして穏やかな日にこそ、気を引きしまて準備する考えがあったそうです。
その昔からの言い伝えがあったところに、関東大震災が9月1日に起きているのです。関東大震災は火事による焼死が多かった事が知られていますが、これは日本海沿岸を北上する台風によって関東地方に強風が吹き込んだことが要因の一つと言われています。偶然とは思えない出来事です。今年の防災の日はこれまで以上に真剣に訓練や準備を行いたいものです。
震度5以上の地震と集中豪雨は
年々増加し続けている
毎年のように地震被害、水害、土砂崩れなど発生していますが、実際のところ、昔と比べて天災は増えているのでしょうか? 損保ジャパンの資料を調べてみました。1987年から2016年の30年間を、15年ごとに分けて、震度5強以上の地震の発生回数を比べると、前半の15年間では29回の発生。2002年からの後半15年間では96回も発生していました。
驚くことに、3倍以上も増えているのです。
また、グラフの右側には今後30年以内に震度6弱以上の地震が発生する確率が載っています。ただし、この確率が低くても油断できないのです。大きな震災被害が起きた熊本では、発生確率は12.7%だったそうです。資料にも書いてあるように、地震はいつ、どこで起きてもおかしくないです。
さらに下のグラフを見てみましょう。こちらも同じように、15年間の集中豪雨の回数の比較をしています。一時間に50ミリ以上の大雨の回数です。50ミリ以上の雨は滝のように降るイメージです。 前半15年間は3,064回だったのが、後半では3,463回と10%以上増えています。
自動車保険は車両保険が重要
ところで、自動車保険には車両保険という補償があります。車両保険は衝突事故に限らず、台風や大雪・大雨などで被害が出た場合でも役に立つ補償であるとをご存知でしたか? 実は6割の方が車両保険を付帯されているのですが、そのうちの10人に1人のお客さまが車両保険で助かっていらっしゃいます。自然災害に限らず事故も含めてですけれども、意外と多く使っているのです。
車両保険に入っているのか? また十分な車両価格の設定になっているのか? 防災の日を機会にライフラインで自働車保険の内容確認を行ってください。確認は無料ですのでお気軽に保険証券を持参のうえご来店ください。年々増加している集中豪雨によって、もしマイカーが水没したら…、自働車ローンだけが残ることは避けたいですよね。
ただし、車両保険では基本的に地震による被害で保険金は出ませんので、地震や噴火、津波による被害がマイカーに起きた場合に備える別の特約が必要です。詳しくは相談の際にお聞きください。
割安な火災保険に加入していると
水害に対応していないことがある
自働車の被害も怖いのですが、「住居」の災害被害はもっと甚大で恐ろしい結末になります。住む場所が無くなり、経済的損失が何千万円単位になるのです。集中豪雨で川が氾濫した場合、火災保険の「水災」という補償で対応するのですが、保険料を下げるために水災を外している方が結構多いのです。さらにさらに!!、水災に入っていないと、土砂崩れも補償されません。我が家は高台にあるから大丈夫と思っていても、土地が崩れて土台から家屋が倒壊することもあれば、広島での土砂災害のように家屋が一瞬で流されることもあります。「ついているつもりが、大事な補償がついていなかった!?」なんて話にならないように、ライフラインで火災保険の内容確認を行ってください。自働車保険と火災保険の証券をお持ちいただければ、すぐに診断致します。
あなたの自宅エリアの
ハザードマップを無料で提供します
最後に、こちらをご覧ください。ライフラインではご自宅があるエリアの水害、土砂災害、地震、津波などの危険度が分かるハザードマップを無料で提供しています。例えば地震が起きた時の津波の浸水予測などが確認できますしし、災害時の避難場所なども一目でわかります。防災の日を迎えて、緊急災害時の備蓄の水と食糧を交換する方も多いでしょう。その際にハザードマップも準備して、もしもに備えてご家族で話し合っておかれると良いのではないでしょうか?
8月号
損保ジャパン日本興亜の海外旅行保険は大人気
新・海外旅行保険【off!(オフ)】
ご利用者が1,000万人を突破!!
これまで、何度もオリコン日本顧客満足度ナンバー1を獲得してきた新・海外旅行保険【off!(オフ)】ですが、なんと!ご利用者が累計1,000万人を突破しました。皆様のご利用ありがとうございました。
インターネットでご契約いただくと、最大で55%も割引になる画期的な価格設定は有名ですが、今年からはあのLINEと提携して(業界初)さらに便利になりました。
新・海外旅行保険【off!(オフ)】
LINEサービス メニュー
LINEと業務提携したことで、海外でトラブル発生した場合、事故の受付からその後の対応まで、皆さんが普段使い慣れたLINEチャットでサポートしてくれます。慣れない海外でも安心感が倍増ですね。さらに、帰国後の保険請求の書類記入の手間を省くこともできるので、手軽さもアップしました。以下、便利になったポイントを記します。
1海外滞在中のトラブルのご連絡
電話がなくてもWife環境さえあればご連絡が可能です。※海外の一部地域では利用不可
2帰国後の保険金のご請求
書類を書く手間やポストに投函する手間が不要です。※一部種目については対象外
3よくあるご質問の確認
質問内容を入力いただくと自動回答。気軽にご質問いただけます。
4楽しい旅をサポートするトラベルCh
海外旅行時の便利な情報が盛りだくさんです。
ファミリープランやカップルプランは
さらにお得な保険料になる
保険料もリーズナブルでありながら、海外でのサポート体制もしっかりしていることでリピータの信頼も厚い新・海外旅行保険【off!(オフ)】ですが、その特長を以下4つにまとめてご紹介しましょう。
特長1:保険料割引例 55%オフ!
インターネットでご契約いただくと、最大で55%も割引きになります。以下、人気の海外旅行の保険料例です。アジア旅行(PAタイプ・4日間)において、店頭販売商品(海外旅行総合保険)料率での計算と比較した場合
<保険料割引例>
●韓国(3日間)1人
店頭販売商品価格2,750円
インターネット契約価格1,270円 54%OFF
●ヨーロッパ周遊(6日間)1人
店頭販売商品価格4,030円
インターネット契約価格2,340円 42%OFF
●ハワイ(7日間)1人
店頭販売商品価格4,430円
インターネット契約価格2,640円 40%OFF
特長2:ファミリープラン、カップルプランでさらにお得!
旅行行程が同じご家族をまとめてご契約いただいた場合、一部の補償をご家族で共有するため、それぞれ個人プランでご加入いただくよりも保険料が抑えられます。
<保険料割引例>
●韓国(3日間)2人
個人プラン価格1,350円 × 2
ファミリー・カップルプラン価格1,860円
●ヨーロッパ周遊(6日間)2人
個人プラン価格2,430円 × 2
ファミリー・カップルプラン価格3,770円
●ハワイ(7日間)2人
個人プラン価格2,730円 × 2
ファミリー・カップルプラン価格4,280円
特長3:オーダーメイドプランで自由な保険設計が可能
必要な補償を選べる、オーダーメイドプランをご用意しています。ケガをした場合などの治療費だけを補償できたり、クレジットカードの補償内容に足りない補償だけをプラスすることも可能です。ただしオーダーメイドプランは個人プランのみご契約可能です。
特長4:出発日当日もお申し込みOK!
お申し込みできる期間は出発日の45日前から出発日当日までとなっています。海外旅行の目的を持ってご自宅を出発してからご自宅に帰着するまでを補償するため、必ずご自宅出発前までにお申し込みください。ご自宅出発後の場合は、ご利用の空港の保険カウンターなどで別の窓口商品をご検討ください。航空機遅延費用は、出発の2日前までにお申し込みいただくセットプランのご契約にかぎりセットできます。
累計1,000万人を突破記念して
トラベルグッズをプレゼント
ご利用者が累計1,000万人を突破した記念として、アリガトウキャンペーンを実施しています。キャンペーン期間中に、損保ジャパン日本興亜の「新·海外旅行保険【off!(オフ)】」にご契約の上、ご応募いただいたお客さまの中から抽選でオリジナルトラベルグッズが当たります。
●キャンペーン期間 2018年5月9日(水)8月31日(金)
おがわ通信 7月号
「夏本番」熱中症に気をつけて!
熱中症での救急搬送は
7月と8月が大半なのです
夏本番です。関東甲信地方が6月に梅雨明けしたのは観測史上初めてのことです。夏は旅行やレジャーなど楽しみがたくさんですが、気をつけなければいけないのは、やはり暑さによる熱中症です。子どもや高齢者はもちろんのこと、我々も普段から熱中症予防には気をつけたいものです。
今回は熱中症について確認しましょう。熱中症とは、温度や湿度が高いなかで、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇やめまい、体のだるさ、ひどいときには、けいれんや意識の異常など、さまざまな障害をおこす症状のことです。
総務省消防庁の統計によると、昨年(平成29年)5月から9月の5か月間に熱中症で救急搬送された人は全国で5万2984人もいました。月別では、5月が3401人、6月が3481人で、7月が最多の2万6702人、8月が2番目で1万7302人、9月が2098人でした。
汗腺が未熟な子ども、
汗をかきにくい高齢者は特に注意
子どもは汗腺などの体温調節機能が未熟だったり、身長の低さから地面の照り返しで高い温度にさらされやすいため、一般成人と比べて熱中症にかかりやすくなります。
また、高齢者も、汗をかきにくいなど体温を下げるための体の反応が弱くなりがちで、暑さを感じにくかったり、のどの渇きを感じにくかったりと、熱中症の自覚をしにくいため、子どもと同様に熱中症になる危険が高いのです。
熱中症予防のポイントとしては「部屋の温度をこまめにチェックすること」「室温28℃を超えないように、エアコンや扇風機を上手に使うこと」「のどが渇かなくてもこまめな水分補給をすること」「外出の際は体をしめつけない涼しい服装で、日よけ対策もしておくこと」「1日1回は汗をかく運動をすること」「無理をせず適度な休憩をとること」「日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりを心がけること」などが大事です。
熱中症は、高温多湿な環境に、私たちの身体が適応できないことで生じるさまざまな症状の総称です。 以下のような症状が出たら、熱中症にかかっている危険性があります。
1めまいや顔のほてり
めまいや立ちくらみ、顔がほてるなどの症状が出たら、熱中症のサインです。
一時的に意識が遠のいたり、腹痛などの症状が出る場合もあります。
2筋肉痛や筋肉のけいれん
「こむら返り」と呼ばれる、手足の筋肉がつるなどの症状が出る場合があります。
筋肉がピクピクとけいれんしたり、硬くなることもあります。
3体のだるさや吐き気
体がぐったりし、力が入らない。吐き気やおう吐、頭痛などを伴う場合もあります。
4汗のかきかたがおかしい
ふいてもふいても汗がでる、もしくはまったく汗をかいていないなど、汗のかきかたに異常がある場合には、熱中症にかかっている危険性があります。
5体温が高い、皮ふの異常
体温が高くて皮ふを触るととても熱い、皮ふが赤く乾いているなどの症状も熱中症のサインです。
6呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない
声をかけても反応しなかったり、おかしな返答をする。または、体がガクガクとひきつけを起こしたり、まっすぐ歩けないなどの異常があるときは、重度の熱中症にかかっています。すぐ医療機関を受診しましょう。
7水分補給ができない
呼びかけに反応しないなど、自分で上手に水分補給ができない場合は大変危険な状態です。この場合は、むりやり水分を口から飲ませることはやめましょう。すぐ医療機関を受診しましょう。
熱中症予防の基本は
水分、塩分、睡眠
熱中症にかからないためには以下のポイントがあります。今年の猛暑には特に気を付けたいですね。
「水分を」こまめに取る
のどがかわいていなくても、こまめに水分をとりましょう。スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき、汗で失われた塩分の補給にもつながります。
「塩分を」ほどよく取る
過度に塩分をとる必要はありませんが、毎日の食事を通してほどよく塩分をとりましょう。大量の汗をかくときは、特に塩分補給をしましょう。ただし、かかりつけ医から水分や塩分の制限をされている場合は、よく相談の上、その指示に従いましょう。
「睡眠環境を」快適に保つ
通気性や吸水性の良い寝具をつかったり、エアコンや扇風機を適度に使って睡眠環境を整え、寝ている間の熱中症を防ぐと同時に、日々ぐっすりと眠ることで翌日の熱中症を予防しましょう。
「丈夫な体を」作る
バランスのよい食事やしっかりとした睡眠をとり、丈夫な体をつくりましょう。体調管理をすることで、熱中症にかかりにくい体づくりをすることが大切です。
熱中症の対応は
傷害保険と入院保険で行う
実際に熱中症になったら大変です。重度の症状で救急車で搬送された場合、入院が必要となります。ケガの保険である傷害保険には特約によってお子さんが対象ですが給付されますので、この7月から始まる猛暑を機会に傷害保険に加入してはいかがでしょうか。小学生の場合、暑さを忘れて遊んでしまうものです。ノドがカラカラになってから水分補給をしてからでは遅いと言われています。また、部活動で頑張っている中高生などは頑張り過ぎてしまうものです。月々1,000円台から加入もできますので、ライフラインへご相談ください。
傷害保険の加入の際に、併せて、ご家族の入院保険の見直しを行ってみてはいかがでしょうか? 熱中症に対応できているのか? 保険証券を持参頂ければ専門スタッフが確認致します。
【熱中症の応急手当】
涼しい場所や日陰のある場所に移動しましょう。
衣服を緩め、安静に寝かせましょう。
エアコンをつける、扇風機・うちわなどで風をあて、体を冷やしましょう。
保冷剤で体を冷やすことも効果的。
首の回りやわきの下、太もものつけねなど太い血管の部分を冷やしましょう。
飲めるようであれば水分をこまめに取らせてあげましょう。
おがわ通信 6月号
6月は火災保険と入院保険の点検が必要です
梅雨の季節は水害と食中毒に注意しよう
最近火災保険に水災が付帯されていないケースが増えている
毎年のように大雨による災害が日本各地で発生しています。異常気象が普通になりつつあり、「最近、雨の降り方が変わってきた」と感じる方も多いのではないでしょうか?
一昨年(平成28年)も、6月に梅雨前線が本州付近に停滞し、その前線上を次々と低気圧が通過した影響で、西日本を中心に記録的な大雨となりました。とくに九州地方の広い範囲で猛烈な雨となり、土砂災害、浸水被害が発生し、熊本県で6人が犠牲となり、福岡県では1人が行方不明となっています。西日本から東日本にかけても住家被害のほか、停電、断水、電話の不通などライフラインに被害が生じました。
自然災害から自分や家族の身を守るためにも、大雨になりそうなときは、最新の気象情報を確認し、早めの準備、早めの行動を心がけてください。お年寄りや子どものいる家庭では、避難に時間を要します。また、避難するときも安全なルートを通って移動できるよう、日ごろから、市区町村が作成している「ハザードマップ」などを活用して、危険箇所を確認するようにしましょう。
また、水災は火災保険の範囲です。しかし、専門の保険代理店から加入されていない方などは保険料を安くするために水災を付帯していないケースがよくあります。災害は起きてからでは遅いです。いま一度火災保険の点検をライフラインで行ってください。相談はいつでも無料です。
湿度の高い6月こそ食中毒が多いんです
さて、6月で注意するべき事がもう一つあります。それは食中毒です。先日も福島県にあるあの有名な「スパリゾートハワイアンズ・モノリスタワー」内のレストランで食事をした宿泊客100名近くが腹痛などの食中毒症状を発症しました。発表によると、7人から食中毒菌のウェルシュ菌が検出されたとのことです。3人が通院しましたが、現在は快方に向かっているようで、大事にならず本当に良かったです。
過去に、給食の「きざみのり」についていたノロウイルスが原因で、小学校で集団食中毒起きて大きくニュースで取り上げられました。
食中毒は1年中発生していますが、梅雨の時期から夏にかけてはとくに注意が必要なのです。食中毒を引き起こす主な原因に「細菌」と「ウイルス」があります。どちらも目には見えない小さなものです。厚生労働省の資料によると、平成28年に全国で発生した食中毒の数は1,140件、患者数は20,253人、死者数は14人でした。そのうち細菌が原因だったのが481件、ウイルスが356件という結果だというのです。
細菌は温度や湿度などの条件がそろうと食べ物の中で増殖し、その食べ物を食べることにより食中毒を引き起こします。代表的なものとして、腸管出血性大腸菌(O-157、O-111など)やカンピロバクター、サルモネラ属菌などがあり、多くは湿気を好むため、気温が高くなりはじめて、湿度も高くなる梅雨時には、細菌による食中毒が増えるのです。
一方、ウイルスは低温や乾燥した環境中で長く生存します。細菌のように食べ物の中では増殖しませんが、食べ物を通じて体内に入ると、人の腸管内で増殖し、食中毒を引き起こします。代表的なものには集団感染を引き起こすノロウイルスがあります。
家族全員が食中毒になったら入院費用が大変
食中毒は飲食店だけでなく、実は家庭内でも多く発生します。食中毒を防ぐには、①細菌を食べ物に「つけない」、②食べ物に付着した細菌を「増やさない(低温で保存)」、③食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける(加熱)」の3つが基本となります。
外出先から帰ったら、手洗いをしっかりするだけ菌の感染予防が行えます。梅雨の6月はこれまで以上に手洗いをしっかり行いたいものです。
もし、家庭内の食事が原因で食中毒になったら、どうでしょうか? 残念ながら、一家全員が入院することになります。家族全員が入院したら、一体誰が入院中の面倒をみてくれるのでしょうか? 近くに仲の良い親族・親戚がいれば助けてくれるでしょうが、そうそう毎日世話してもらうわけにはいきません。入院・介護というのは自分だけの問題ではありません。家族みんな、親族みんなで考えなくてはいけない問題です。
食中毒が発生しやすい梅雨の6月こそ、入院保険の点検も行ってみてはいかがでしょうか? 家族全員で入院した時に、入院治療費はいくら必要か? お世話してくれた方へのお礼や経費どどれくらい必要か? 休業した時の給与は大丈夫か? など専門スタッフのいるライフラインでじっくりご相談ください。 この機会ですから、家族全員はもちろん、親族の方々を含めて安心の相談を行ってみてはいかがでしょうか?
おがわ通信 5月号
保険は掛け捨て型安くて良いというけど…
積立型・貯蓄型のメリットを知れば
保険で得する
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか? 長期のお休みを利用して旅行へ行かれる方は多いでしょうが、落ち着いた時間が取りやすい時でもあります。保険について点検、確認してみてはいかがでしょうか。
そこで、今回は保険は掛け捨てタイプが良いのか? それとも積み立てタイプが良いのか? 考えてみたいと思います。
掛け捨てタイプ、積み立てタイプ
それぞれの長所と短所
テレビCMでよく案内されているように、保険料が安いのが掛け捨てタイプの大きな長所と言われています。保険料が安くなっている理由は保険を止めた時に払い戻される『解約返戻金』や保険期間が終わった時に払い戻される『満期金』が少ないか全く無いからです。
事故が起きたり、死亡したり、ケガや病気にならなければ、支払った保険料はほとんど戻ってこないことから、保険料を掛けて、保険料を無駄に捨てるという意味なのでしょう。
一方、積み立てタイプは掛け捨てタイプに比べて、保険料が高いのが短所と言われています。経済評論家の方は生命保険も損害保険も同じ内容なら保険料が安い掛け捨てタイプが良いと推奨しています。
またテレビの節約番組でも、保険を掛け捨てタイプに見直して保険料を安くして、その分貯蓄は別に行いましょうと言ったり、投資をしましょうと言ったりする方もいます。同じ保険内容なら、保険料が安いものを選ぶのは当たり前です。しかし、保険に入りながら、知らず知らずと言いますか、いつの間にか保険会社に積み立てという貯蓄が出来ていると考えたら、どうでしょう?
貯蓄ってなかなか出来ないものです。つい、お金が余っていると使ってしまっていませんか? 積み立てタイプの保険の良いところは、純粋な貯蓄とは違って、我々を万一から守ってくれる守護神機能があるわけですから、やはり途中で止めにくいものです。従って、中期、長期間で継続しやすい。つまり、長い期間を掛けて継続して貯蓄ができるので、意外と大きな金額を貯めておけるのです。
保険というのは目先の安さで選ぶのではなく、長期の貯蓄を兼ねる金融商品として考えて選ぶべきだと思います。お客様のライフプランに応じて、無理なく続けられる保険料と保険内容を見極めて、我々ライフラインは保険を提案致します。是非、この機会にライフラインへご相談ください。
まずは火災保険を
積み立てタイプに見直してみよう
積み立てタイプの良い点を説明してきましたが、ではどういう保険を積み立てタイプにしたら良いでしょうか? 保険はたくさんあります。病気・ガン、死亡したときに出る生命保険もあれば、自働車、火災、傷害、旅行などの損害保険とあります。
今回、私がおススメしたいのが火災保険です。異常気象や地震などが頻繁に起きている状況を考えると、家屋に被害を受ける機会が多くなっています。台風で家が壊れたとか、水害で家が壊れた場合は火災保険で被害を補償してくれるから安心ですが、例えば、地震で家屋が揺れていつの間にか細かなヒビが積み重なっていたとか、台風で壁が少しずつ傷んでいたとか、長い期間をかけてジワジワ壊れたものは保険ではカバーできません。経年劣化となるからです。
家屋をというのはいずれはリフォームしたり、修理することが出てくるわけですから、積み立てタイプの火災保険で保険と貯蓄を行うのです。家屋を守るという意味では保険でありながらリフォーム費用も貯めておけるわけです。
ぜひ、ライフラインでご相談ください。
おがわ通信 4月号
この4月より埼玉県の条例で義務化
自転車保険の正しい入り方
桜満開で新年度のスタート! 何かと楽しさがあふれる4月ですが、この4月1日より埼玉県では条例によって、自転車に乗る人は自動車やバイクと同じように保険に加入することが義務化されました。
実は、埼玉県では平成24年4月1日から「埼玉県自転車の安全な利用の促進に関する条例」を施行して、利用者の交通ルールの徹底とマナーの向上を図ってきました。自転車での交通事故が起こった場合の被害者の救済と加害者の経済的負担の軽減を図るため、自転車保険の加入を推進してきました。
しかし、自転車事故による事故が多発し、全国的にも高額賠償請求事例が起きている状況を受けて、「埼玉県自転車の安全な利用の促進に関する条例」を改正し、自転車保険の加入の義務化、学校等における保険加入の確認の努力義務を規定したのです。
これまで兵庫県、大阪府、滋賀県、鹿児島県の4府県がすでに義務化しており、京都府もこの4月から自転車保険の加入が義務化されます。驚くことに! 埼玉県は自転車事故の死亡者数が全国ワースト2位(平成28年度)だったのです。自転車保険の義務化は遅かったぐらいかもしれません。
以下、埼玉県の公式ホームページが公開している条例の内容を簡単に箇条書きします。
1.自転車を利用する個人、または法人等の事業者は保険の加入を義務付け
2.保険の形態は問わない。自動車保険等の特約でも可
3.現状、保険未加入による罰則規定はなし
4.埼玉県在住でなくとも、埼玉県で自転車に乗る場合は保険加入は義務付け
このように記してみると、罰金や減点等の罰則がないので、保険に加入しなくても大丈夫じゃないかな? と思うかもしれませんが、条例で決まっていることですからきちんと加入してください。自転車なんて年に数えるくらいしか乗らないよ! 思うかもしれませんが、自動車事故と一緒で、ふとした間で事故は起きるものですし、自分はきちんとしていても相手からの貰い事故もあります。
自転車保険に加入する前に
自動車、傷害、火災保険をチェックしよう
では、自転車保険とはなんでしょう? 自動車・バイク保険と同じで、以下の4つの内容があるのでしょうか?
①対人賠償保険
②対物賠償保険
③人身傷害保険
④車両保険
この4種の補償をカバーする保険に加入していれば理想的でしょうが、条例で義務化しているのは①対人賠償保険と②対物賠償保険の内容です。つまりは自転車で事故を起こした際に、被害者へ賠償することが目的なのです。
『自転車保険』と一般的には表現していますが、実際は個人賠償責任保険のことなのです。この個人賠償責任保険は自動車保険や傷害保険、そして火災保険などに付帯できる特約です。地味な特約という存在なのですが、実はとっても役立つ特約で、月々の保険料が数百円程度で1億円の保険金をカバーしてくれるのです。
例えば、すれ違いざまに、偶然お年寄りにぶつかったとします。お年寄りは転倒し腰の骨を折る大ケガをしてしまいました。そんな時に個人賠償責任保険は治療費を支払ってくれるのです。凄いでしょう。日常の事故から我々を守ってくれるのです。
知っていれば大変役立つ保険なのですが、加入している事を知らず、以下のような事故の際に自腹で支払っているケースをよく聞きます。ライフラインような保険の専門家であれば、保険を活用して賠償金を支払うお手伝いを出来るのです。
主な例として下記に紹介しますので参考にしてください。
例1)ゴルフ中にボールをぶつけて他人をケガをさせた場合
例2)アパートで洗濯機の排水ホースが外れて階下に水漏れして迷惑をかけた場合
例3)結婚式なので食事をこぼして他人の和服を汚してしまった場合
例4)買い物中に誤って商品を落として壊してしまった場合
例5)子どもがキャッチボールをしていて近所の家の窓ガラスを割ってしまった場合
例6)飼い犬が散歩中に他人に噛みついてケガをさせた場合
現在、自動車保険や傷害保険や火災保険に加入されているようでしたら、是非その特約が付帯しているか確認しましょう。ただし、保険会社によって名称が異なってくるので分かりづらいかもしれません。そういう方は、お気軽に保険証券を持ってライフラインへお越しください。内容のチェックと、もし加入していなければ自転車保険に対応する自動車保険、傷害保険、火災保険の見直しを無料で行います。
条例は4月1日からです。忘れないうちに4月は自転車保険のために、保険の総点検を行いましょう。お子さんがいらっしゃる家庭では保護者が加入の義務を負います。自転車通学しているだけでなく、普段遊びで自転車に乗っているお子さんは多いでしょうから、そういうご家庭こそ至急ライフラインへご相談ください。
やはり、事故は起こってからでは遅いですからね。
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