月間ニュースレター
おがわ通信 3月号
春は変化の季節です。コロナも、保険も新しい時代になります
3月からマスク着用は個人の判断になります
日々、春に向かって暖かさを感じております。皆さま、健康にお過ごしでしょうか?
さて、新型コロナウィルス感染症は、発生から3年余りが経ちました。様々な混乱が生じてきましたが、遂に政府は新型コロナウイルスの感染法上の分類を季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げると決めました。令和5年5月8日からです。感染者の外出自粛や、マスク着用、医療機関への受診方法などの対策が大きく変わります。特にマスク着用のルール、マナーが大きく変化します。厚生労働省からは令和5年3月13日以降のマスク着用の考え方について指針を発表されました。
以下、HPに公表された内容をまとめてみました。
<お知らせ>
令和5年3月13日以降、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることになります。本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。
<着用が効果的な場面>
高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、下記の場面では、マスクの着用を推奨します。
1医療機関を受診する時
2高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問する時
3通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバス(*)に乗車する時(当面の取扱)
*概ね全員の着席が可能であるもの(新幹線、通勤ライナー、高速バス、貸切バス等)を除く。
そのほか、新型コロナウイルス感染症の流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時については、感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。
<症状がある場合など>
症状がある方、新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となった方、同居する家族に陽性となった方がいる方は、周囲の方に感染を広げないために、外出を控えてください。通院などでやむを得えず外出する時には、人混みは避け、マスクの着用をお願いします。
<医療機関や高齢者施設などの対応>
高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などの従事者の方は、勤務中のマスクの着用を推奨しています。
※マスクの着用は個人の判断に委ねられるものではありますが、事業者が感染対策上又は事業上の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容されます。
<学校でに対応>
学校におけるマスク着用の考え方の見直しは4月1日から適用することとし、それまでの間はこれまでの考え方に沿った対応をお願いする。
マスクに慣れた生活から、一変するので、マスク着脱の判断が難しいですね。個人の判断とは言っても、お店によっては来店時はマスク着用を義務化するところもあると聞いております。弊社でも各方面の識者に指導を仰いで、判断していきたいと思います。
春は色々を変化のある季節ですから、前向きに考えていきましょう。その流れで、引き続き保険の新商品の事前案内を致します。
SOMPOひまわり生命保険
『健康をサポートする変額保険 将来のお守り』を発売
SOMPOひまわり生命保険株式会社では、2023年5月8日より、Insurhealth® (インシュアヘルス)商品第10弾として、変額保険(ペットネーム「健康をサポートする変額保険 将来のお守り」)を発売します。
本商品は、万が一の死亡保障に加え、現役世代の資産形成を行う上で大きなリスクとなる就労不能や介護な
どの「働けない」状態を手厚く保障します。さらにお客さまの健康状態に応じて資産形成の効果を高めることができる「健康積立金」の仕組み、保険料払込期間終了後も特別勘定での運用を継続できる第2保険期間など、業界初となる仕組みを導入しました。
本商品は、人生100年時代においてお客さまの健康で豊かな生活をサポートすることを目的に、万が一の保障と健康状態に応じた計画的な資産形成など、以下4点をコンセプトとして開発しました。
「健康をサポートする変額保険 将来のお守り」の主な特徴
<ポイント1>
業界初のインシュアヘルスの価値提供
① 喫煙状況や健康状態に応じて積立金を加算し、各健康ステージに応じて健康積立金を、毎月積立金に加算します。
② 「健康☆チャレンジ!制度」の導入で、加入時に健康ステージを適用できなかった場合でも、健康ステージの適用もしくは変更にチャレンジ可能になります。
<ポイント2>
業界初の基本保険金額保証のない第2保険期間を設定
コストを抑えて特別勘定による運用を継続しながら、積立金をいつでも活用することが可能
。第2保険期間は、積立金による死亡・高度障害の保障を確保しながら、運用継続を可能とし、お客さまの経済状況などに応じて、いつでも積立金を活用することが可能に。第2保険期間は基本保険金額の最低保証をなくし、災害時の保障のみとすることで運用コストを抑制します。
<ポイント3>
万が一の死亡保障に加え、現役世代に必要な保障を確保
第1保険期間(保険料払込期間)中は、死亡・高度障害に加え、就労不能状態・要介護状態を保障します。
<ポイント4>
三大疾病罹患時にも資産形成を継続可能
変額用保険料免除特約を付加した場合、三大疾病罹患時にも安心して資産形成を継続可能にします。
久しぶりに、資産性の高い保険が販売されます。事前に情報を知りたい方は、保険の見直しがてらにご来店ください。お待ちしています。また、詳細が分かりましたら、5月号でご案内致します。
おがわ通信 2月号
がん保険はSOMPOひまわり生命がおススメ
がん保険は早期発見をサポートする時代になった
今回は「健康をサポートするがん保険 勇気のお守り」のご紹介を致します。このがん保険が凄いのは、予防の分野までサポートしてくれている点です。
SOMPOひまわり生命では、「万が一」を保障するだけでなく、「万が一」を可能な限りなくしていく、トータルサポートを提供しています。有料ですが、自宅にいながら尿や唾液でがんの罹患リスクを検査できるサービスを案内しています。
がんは治療を開始したステージにより、10年生存率は大きく変わってくると言われています。がんの早期発見・早期治療のために、定期的ながん検診の受診はとても大切なことなのです。
その検査は2種類あります。HIROTSUバイオサイエンス社の「N-NOSE®」とサリバテック社の「サリバチェッカー®」です。
「N-NOSE®」は持ち込み・郵送による検体提出が可能ですが、それぞれ利用対象地域が限られています。そのため、お客さまのお住まいの地域によっては利用できない場合があります。最新の利用対象地域は、HIROTSUバイオサイエンス社ホームページをご確認ください。
1滴の尿から15種類のがんリスクを
高精度に判定できる「N-NOSE®」
検査代 12,500円
嗅覚に優れた線虫が、がんの匂いに反応することを利用した検査です。ステージ0、1の早期がんも検知することが臨床研究において確かめられており、一度の検査で全身のがんリスクを調べることができます。「N-NOSE」(エヌノーズ)は、嗅覚に優れた線虫が、がんの匂いに引き寄せられることを利用した検査です。 生物の能力を活用したこの新しい検査は、 簡単で痛みがなく、早期がんにも反応することが確かめられています。がんの心配がないうちから定期的に受けておけば 万が一、がんが見つかっても、早期治療ができるので、心身の負担・経済的な負担が減らせます。
線虫が反応することが分かっているがん種(2019年9月現在)
胃、大腸、肺、乳、膵臓、肝臓、前立腺、子宮、食道、胆嚢、胆管、腎臓、膀胱、卵巣、口腔・咽頭
だ液で最大6種類のがんリスクがわかる
「SalivaChecker ®」
検査代 12、100円
だ液の成分の大部分は血液由来のため、がん細胞からしみ出す代謝物は血管を通りだ液にもしみ出します。「サリバチェッカー®」はこれらのだ液中の代謝物の濃度を高精度に分析し、がんの異常値を示す物質の濃度・割合をAI等で解析することで、現在のがん罹患リスクを判定する検査です。
だ液中には体の中で生成される多数の小さな分子(代謝物)が含まれています。サリバチェッカーはこれらの物質でがん組織の中から特異的に濃度が上昇する複数の物質を超高感度質量分析装置で分析し、さらに人工知能で解析することで、臨床研究のデータと照らし合わせてがんの疾患リスクを評価しています。痛みや負担もなく検査できるため定期的なセルフチェックに最適な検査です。
検査対象
肺がん、大腸がん、膵がん、乳がん、口腔がん、胃がん
「健康をサポートするがん保険 勇気のお守り」の内容
「健康をサポートするがん保険 勇気のお守り」はがんの3大治療はもちろん、自由診療による抗がん剤治療・ホルモン剤治療や緩和療養でも給付金をお支払いします。そして保障は一生涯。がんの治療が続く限り、給付金をお支払いします(一部回数制限のある保障があります)。
【がん3大治療法】
1手術療法
がんの病巣を切除し、その臓器の周辺組織やリンパ節に転移がある場合は一緒に切除する治療法です。
2放射線療法
がん細胞を根絶したり、骨転移などによる痛みなどの症状を緩和するために放射線を照射する治療法です。
3薬物療法(抗がん剤治療など)
主に抗がん剤の投与(注射・点滴・飲み薬など)によって、体内のがん細胞を死滅させたり増殖を抑えたりする治療法です。
「健康をサポートするがん保険 勇気のお守り」は、お客様のニーズに合わせて3つのプランを選ぶことができます。特約によって、色々と詳細な設計はできますが、まずは大まかに3つのプランを理解してください。
毎月の治療費にそなえるプラン(治療の継続に応じて月ごとに保険金を受けとる)と、一時金100万円単位で治療にそなえるプラン(治療の継続で年1回一時金を受けとる)の2タイプがあります。そして1と2を組み合わせた充実保障プランが3つめとしてプラン設計が可能です。ご相談に応じて、ライフラインの専門スタッフが設計致しますので、いつでもご相談ください。安心のプランをご提供致します。
1 がん治療給付型(月額給付タイプ)
毎月の治療費にそなえたい人向き(治療の継続に応じて月ごとに保険金を受けとる)
2 がん診断給付型
治療前から一時金でそなえたい(治療の継続で年1回一時金を受けとる)
3 1がん治療給付型 + 2がん診断給付型
手厚くそなえたい(一時金を受け取って、さらに月ごとに保険金を受けとる)
基本の1と2の説明を行いましょう。
1がん治療給付型(月額給付タイプ)
所定のがん治療の継続で一定金額を月ごとにお支払いします。対象となる治療は以下の通りです。
手術、放射線治療、抗がん剤治療、入院、緩和療法、ホルモン剤治療、がんゲノムプロファイリング検査、先進医療、患者申出療養、がんを適応症として厚生労大臣に承認されている治療、欧米で承認された治療、所定の乳房再建術
通院、入院にかかわらず、上記の治療を受けた月ごとに保険金を受けとることができます。これは高額療養費制度を考えた効率的な保険内容となります。医療費には年収に応じて、月単位で限度額が決まっています。実際には計算式が下記のようにありますが、一般的な年収の家庭の場合月の限度額は10万円程度が目安になります。がん治療は高額な治療費がかかると思われていますが、、月の負担額は10万円程度で収まるのです。がん治療給付型が良いのは治療費ベースで考えれば、自己負担がないように保険金額を設定できて保険料の節約になるのです。通算で120か月(10年)給付しますので、治療が長引いても全く心配ないでしょう。
2がん診断給付型
がんの「診断確定」と「治療の継続」で毎年給付金をお支払いします(回数無制限・1年に1回限度)。がん罹患による収入減少やさまざまな出費の増加をカバーしてくれのが、この診断給付型の特徴です。差額ベッド代、食事代、入院時の衣類や日用品、通院の交通費、家族の看護経費など、治療以外の経費がかかるのががんの治療です。また、診断時にまとまった100万円単位の予算があれば、遠方のがん治療で有名な病院での治療も選択肢として増えます。上皮内がんの場合でも一時金はでます。ここが安心なところです。
その他に優れている点
たばこを1年間吸っていない方には保険料の割引があります。
喫煙者のがんリスクは、吸わない人に比べて、がん全体で男性が1. 6 倍、女性が1. 5 倍(出典: 国立がん研究センター「多目的コホート研究の成果」(2016年12月))。さらに吸っていても禁煙チャレンジ制度があって、契約後に1年間禁煙に成功すると保険料率を変更できるのです。これは凄いですね。 禁煙は自己申告で、病院で検査する必要もありません。
免責期間は保険料を頂きません
加入後3か月は保険料の支払いがない
お客さまの声を取り入れ、ご契約からがんの保障の開始までの3か月間(免責期間)は保険料が発生しない方式を採用しています。これまでのがん保険は加入して90日=3か月間にがんにかかっても保険金が出ないのに保険料を支払っていました。
上皮内がんでも保険料の払込みが免除となります
上皮内がんの罹患数は年々増加傾向にあります。新しくなった「がん保険料免除特約」では初めてがん(上皮内がんを含む)と診断確定されたとき、以後の保険料の払込みを免除します。これまで上皮内がんはがん扱いされていなかったので、これも画期的なことです。
2023年 1月 おがわ通信
2023年の干支「癸卯」は、
寒気が緩み、萌芽を促す年
コロナ禍のまま、2022年も終わりとなり、新しい2023年となります。来年は卯年ですが、詳しく調べてみたら、新しい発見がありましたので本コラムでご紹介致します。
「干支」と「十二支」が、同じ意味だと思っている方は多いようですが、実は違う意味だそうです。
干支は、十干(じっかん)と十二支の組み合わせでできているのです。十干は「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類あり、太陽を象徴とした生命の循環を表しています。そして、十二支は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12種類があり、月を象徴とした生命の循環を表しているそうです。
干支は十干と十二支の組み合わせの周期。十二支は単独の周期なのが正確な意味になります。その考えで言うと、2023年は癸卯(みずのと・う)というのが正式だそうです。
さらに、干支は十干と十二支を組み合わせたもので、そこに中国の古い思想である「陰陽五行思想」を礎にした思想が入って、60年周期の暦になるそうです。古来から、それぞれの年に意味を持っていて、未来を探るための手段として占いのように使われてきたそうです。
2023年の癸卯(みずのと・う)を歴史学者の方が読み解くと、「寒気が緩み、萌芽を促す」という年で、厳冬が去り春の兆しが訪れたことを表す年となっています。
コロナ禍以降、停滞し続けていた世の中に、そろそろ希望の流れが芽吹く! そんな春がやってきそうな年になると期待することができます。
干支について新たな発見ができたことからも、2023年が皆様にとって、希望にあふれる年になるものと信じております。皆様のご健勝を心から祈念申し上げます。
2023年 元旦
株式会社ライフライン スタッフ一同
ライフラインは2022年12月31日から2023年1月4日まで休業致します。年末年始の休業中の緊急連絡先を記します。
以下、電話、ネットでの連絡先
●自動車保険の事故受付
事故サポートセンター 0120-256-110
24時間365日受付(通話料無料)
IP電話等、無料回線を使えないときは 0422-35-4219(有料電話)
ロードアシスタンス専用デスク 0120-365-110
24時間365日受付(通話料無料)
IP電話等、無料回線を使えないときは 0422-35-4219(有料電話)
インターネットでのご連絡
事故のご対応など、損保ジャパンからのご連絡時間
月曜~金曜(祝祭日を除く)午前9時~午後5時
休日相談窓口のご案内
保険金サービス課で対応中の自動車事故に関するお問い合わせ先です。
0120-381-155
受付時間:土日・祝日 午前9時~午後5時(通話料無料)
●火災保険・傷害保険などの事故受付
0120-727-110
24時間365日受付(通話料無料)
IP電話等、無料回線を使えないときは0422-35-4219(有料電話)
インターネットでのご連絡
事故のご対応など、損保ジャパンからのご連絡時間 月曜~金曜(祝祭日を除く)午前9時~午後5時
●医療保険 事故のご連絡
0120-727-110
24時間365日受付(通話料無料)
IP電話等、無料回線を使えないときは0422-35-4219(有料電話)
●入院パスポートの事故受付
ここから↓
●UGOKU(移動の保険)の事故受付
0120-202-105
24時間365日受付(通話料無料)
IP電話等、無料回線を使えないときは0422-35-4219(有料電話)
インターネットでのご連絡
事故のご対応など、損保ジャパンからのご連絡時間 月曜~金曜(祝祭日を除く)午前9時~午後5時
●海外旅行保険の事故受付
海外ホットライン
0120-08-1572
海外ホットライン有料
018-888-9547
インターネットでのご連絡
事故のご対応など、損保ジャパンからのご連絡時間
月曜~金曜(祝祭日を除く)午前9時~午後5時
●その他の保険 事故受付
賠償責任保険・所得補償保険
0120-727-110
24時間365日受付(通話料無料)
IP電話など無料回線を使えないときは
0422-35-4219(有料電話)
【SOMPOひまわり生命】
保険金・給付金請求に関するお手続き・お問い合わせ 電話 0120-528-170
お手続き・お問い合わせ全般 電話0120-563-505
LINEでのお手続き
【第一生命】
給付金・保険金専用ダイヤル 電話0120-211-157
お手続き・お問い合わせ全般 電話0120-157-157
おがわ通信 12月号
損保ジャパンの自動車保険の特約
故障運搬時車両損害特約は
他社にない故障費用が出る優れた保険です
こんにちは。12月と言えば、秩父夜祭です。今年は3年ぶりに復活です。本当に良かったです。テレビでは第8波のコロナ流行とインフルエンザの流行もあると言って、感染者数のニュースが毎日報道されています。感染予防の基本動作である、マメな消毒、手洗い、うがい、対面する際のマスク着用を行っていれば、感染拡大は防げます。今後も油断せず、実践していきましょう。
さて、12月と言えば、自動車事故が多くなる時期です。一般に自動車保険といえば、事故が起きて愛車が壊れた時の対応が基本となります。自損事故ですと、車両保険に加入していないと保険金は出ません。とは言っても、車両保険に入っていても、運転中のただの故障は補償の対象外でした。しかし、損保ジャパンから発売されている自動車保険で、故障運搬時車両損害特約を追加すると、車の故障で自動車が動かなくなったら、保険金が出て故障を直すことができるんです。これで、急な故障も大丈夫です。。他の保険会社にはない画期的な保険特約なんです。
損保ジャパンの案内HP https://www.sompo-japan.co.jp/kinsurance/automobile/thekuruma/koshou/
まず、ご契約の自動車が故障により走行不能となり、レッカーけん引された場合に保険金の支払い対象になります。その自動車の故障損害に対して、協定保険価額または100万円のいずれか低い額を限度に保険金をお支払いします。ただし、ご契約の自動車をレッカーけん引することを損保ジャパンへ事前連絡する必要があります。故障と言っても内容は様々です。故障運搬時車両損害特約で補償される内容は、主に走行不能になりレッカーにて修理工場に入庫することが条件となっているからです。レッカー移動がポイントなんです。修理費用が出るための注意点としては、以下の2つです。
①毎年定期点検を実施し、記録簿が残っている事
②損害保険ジャパンのロードアシスタンスに事前連絡をし、修理工場へレッカーで入庫する事
①走行中に突然エンジンが停止。オルタネーターの電圧が低下したことで電力が減ってエンジンが停止した。
この場合、オルタネーターの交換費用で40万円以上の費用が掛かる内容でしたが、保険金が出て修理することができました。
②走行中にオーバーヒートの警告アラームが点灯。原因はウォーターポンプが動かなくなってオーバーヒートになっていました。
この場合、修理費用で30万円以上でしたが、保険金が出て修理しました。
③夜間走行中にヘッドライトがつかなくなった。原因はヘッドライトの不良。まるごと交換することに。
この場合、20万円の交換費用がかかりましたが、保険金が出て大丈夫でした。
故障も補償は損保ジャパンのフレーズで
テレビCMも放送中
高橋一生さんが出演しているテレビCMが12月より流れています。また、ユーチューブでも、詳細について説明していますので参考にしてみてください。
ユーチューブ https://www.youtube.com/watch?v=dJusOMX7paE
この特約は中途付帯できませんので、満期更改の時にご案内しております。ぜひ、詳細をライフラインの担当に聞いてみてください。もしくは、損保ジャパンの自動車保険に加入されていな方が保険を変更するようでしたら、新規扱いですから加入できます。
日本車でも、外国車でも加入は大丈夫です。気になる方は、いますぐお問い合わせを!
おがわ通信 11月号
日常のちょっとした事故やトラブルを解決してくれる
火災保険の特約は目立たないけど
とっても役に立つんです
ライフラインの小川でございます。コロナ禍、あっという間に霜月、11月となりました。まだまだ感染者が増えておりますが、ライフラインのスタッフは元気に無事に保険営業活動をしております。これも皆様のおかげです。ありがとうございます。
この『無事』であることはなによりですが、人生で何事も無いという事はありません。もしもの時のために、皆さん何かしら保険に入っていると思います。
しかし、保険は加入するだけでは いけません。特に火災保険は出てナンボ、出させてナンボなんです。
そこで、本日は火災保険のワンポイントレッスンをお話しいたします。こんなトラブル、ニュース 聞いたありませんか?
1 子供が遊んでいて、誤って友達にケガをさせてしまった!
2 うっかりベランダから植木鉢を落として、駐車場のベンツの屋根を凹ました!
3 ゴルフで大スライス、他人の頭にボールがぶつかって大惨事に!
4 認知症の親が徘徊して 線路に入って立往生。電車遅延が起きて損害請求が発生!
5 愛犬のタローが散歩中に 他人に噛みついてケガをさせてしまった!
6 自転車に乗っていて、曲がり角でお年寄りにぶつかってしまった。骨折の大怪我に!
こんなトラブル時にも、火災保険から保険金が出て、事故を解決してくれるんです。そう、火災保険は火事だけじゃないんですね。自然災害が増えて、火災保険は水害、台風、大雨、雷、ひょう害、土砂崩れなど多岐に渡って補償してくれることが知られてきましたが、今回紹介した事例も対応することはあまり知られていません。こういう情報を常に発信することは保険代理店として大切なことです。
そこで、重要なのが 保険証券 のある特約に加入しているかどうかなんです。是非、内容を確認してみてください。どこを見ていいか分からない、という場合は、いつでも ライフラインまでご相談ください。親身になって、日常のトラブルにも対応した火災保険かどうか確認いたします。年末のお忙しい時期になる前に、火災保険の保険証券をお持ちください。
また、自動車保険をライフラインで加入されている方は、担当者にメール、ライン、など火災保険の証券を写メ送っていただいても良いです。感染予防の観点から、オンライン対応も行っています。即座に確認致します。 ライフラインは火災保険で皆さんをトラブルから守ります。来店でも、オンラインでもお気軽にご相談ください。
おがわ通信 10月号
9月26日から「みなし入院」の取扱い規定が変更されました
新型コロナウイルス感染症が陽性。
自宅療養は入院保険金が出ません
新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さまおよび関係者の皆さまに、心からお見舞い申し上げます。
さて、損保ジャパン、またSOMPOひまわり生命保険では、新型 コロナウイルス感染症による入院を補償する商品において、医師の指示に基づく宿泊施設・自宅等での療養に ついて、全て「入院」とみなして保険金をお支払いする取扱い(以下「みなし入院」)を2020年4月より実施してきました。
しかし、 今年の夏以降の爆発的感染と重症化リスクが減ったことで、日本政府が新型コロナウイルス感染症に係る発生届の範囲について、重症化リスクの高い方に限定することになりました。その流れを汲んで損保ジャパン、またSOMPOひまわり生命保険では2022年9月26日から「みなし入院」の取扱い規定を変更するとになりました。
入院給付金が支払われる「みなし入院」の対象を「重症化リスクの高い方」に変更します。新型コロナ感染の陽性で、自宅療養やホテル療養した場合などは、今後は入院とはみなさないのです。政府の方針もコロコロと変わるので、今後のことは何とも言えませんが、保険会社は感染で混乱している時には誠意をもって保険金を給付してくれたは感謝です。
今後の給付のことをお話ししましょう。保険金給付の対象となる「重症化リスクの高い方」とは 65歳以上の方、入院を要する方、重症化リスクがあり新型コロナ治療薬の投与または新型コロナ罹患により酸素投与が必要な方、そして妊婦となります。詳しくは治療状況によりますので、弊社スタッフにご相談ください。至急、確認を致します。
コロナ感染で保険金が給付される保険商品
新・団体医療保険、 所得補償保険、団体長期障害所得補償保険、海外旅行総合保険、新・海外旅行保険【off!】、 健康生活サポート保険【入院パスポート】、特定感染症特約をセットした傷害保険、事業活動総合保険 【ビジネスマスター・プラス】、特定感染症危険担保追加条項をセットした医師賠償責任保険等、疾病や特定感染症を補償する商品
おがわ通信 9月号
自然災害の増加に伴い、保険金支払いも増大
令和4年10月1日より
火災保険の保険料改定が行われます
令和4年10月1日より、昨今の自然災害の増大によって、全ての保険会社で火災保険の保険料改定が行われます。また、保険料だけでなく保険期間、補償内容などかなり重要な項目の改定も同時に行われますので、そのポイントを個人用火災保険を基本にぎお説明いたします。
昨今の大規模自然災害の影響等により、2021年6月に損害保険料率機構において参考純率が改定されました(住宅総合保険 全国平均10.9%の引き上げ)。今後も長期的かつ安定的に商品をご提供するため、参考純率改定を加味したうえで、物件ごとの収支実態を反映させた個人用火災保険の保険料の改定を実施することになりました。
これは弊社が取り扱う損保ジャパンだけでなく、全ての保険会社で行われますが、損保ジャパンの例で以下の通り改定ポイントをご紹介致します。
実は2015年に最長36年の契約期間が10年に短縮した
火災保険の期間短縮は今回が初めてのことではありません。2015年9月以前は火災保険の最長契約期間は36年でした。住宅ローンの完済期間に合わせて、1回の保険契約で火災保険の手続きを済ませることができました。しかし、2015年10月以降は、最長10年契約となりました。背景は今回と同様で、台風や台風以外の風災、雹(ひょう)災、雪災などの自然災害による支払保険金の増加や、建物の老朽化による水濡れ事故の増加による支払保険金の増加でした。
将来発生する災害の規模や頻度の予測がしづらく、予測期間が長くなるほど、災害の規模や頻度がさらに増えて、現在では10年先のリスクも予測しづらいという状況になったということです。
1.最長保険期間が10年から5年に
損害保険料率算出機構が参考純率を適用できる期間を最長5年までとしたことに伴い、損保ジャパンの火災保険においても保険期間を最長5年間に変更します。自然災害のリスクは将来にわたり大きく変化していくと見込まれており、長期的なリスク評価が難しくなっています。これに対応するため、参考純率を適用できる期間が最長5年間となりました。
2.自転車の補償範囲拡大
これまでは、損保ジャパンでは建物に収容されていない自転車は家財に含まれず補償対象外となるケースがありましたが、敷地内の自転車である場合は、一律家財に含めて補償対象とする改定を行います。
3.貴金属等の不測かつ突発的な事故の支払限度額の改定
1個または1組の価額が30万円を超える貴金属・宝石等や骨とう品等(「貴金属等」といいます。)を保険の対象とする場合、「不測かつ突発的な事故」について、「1回の事故につき1個または1組ごとに100万円、または貴金属等の保険金額のいずれか低い額」を支払限度額とする改定を行います。
これまで、貴金属等については「盗難による盗取・損傷・汚損」について上記の支払限度額を設定していましたが、「不測かつ突発的な事故」についても同様の支払限度額に改定します。
4.不測かつ突発的な事故の補償の縮小
液体流出およびドローン類について生じた損害を補償の対象外とします。
例1)ワインボトルを倒した場合、こぼれた中身は補償されません。
例2)ドローン類およびこれらの付属品について生じた損害は補償されません。
5.携行品損害特約の補償の縮小
携行品損害特約において、「預貯金証書」(預金証書または貯金証書をいい、通帳およびキャッシュカードを含みます)を補償の対象外とします。
6.自己負担額の改定
自己負担額0円・1万円・3万円を選択した場合でも、「建物外部からの物体の落下・飛来・衝突など」、「漏水などによる水濡ぬれ」、「騒擾じょう・集団行動等に伴う暴力行為」および「不測かつ突発的な事故」の自己負担額を5万円とする改定を実施します。
※ 更新後の保険料は、本改定も加味した保険料となります。(自己負担額5万円の保険料は、自己負担額0円・1万円・3万円よりも低い水準となります。)
1.保険料関連の改定
(1)保険料の改定方針
2018年度から2020年度においても大規模自然災害は相次いで発生している状況です。参考純率改定に加えて、当社の収支実態を踏まえた保険料水準の引上げを行います。
(2)築年数別割引の対象範囲の拡大
これまで以上にリスクに見合った保険料体系にするため、割引が適用となる築年数の範囲を、築15年未満から築25年未満へと拡大します。
(3)M構造の料率細分化
参考純率において、一律同じ料率であったM構造の料率が、「専有部分」「共用部分」の各部分別の料率に改定されました。そのため、個火総・マン総においても以下のとおり改定を実施します。
M構造の建物について、これまで同一であった料率を細分化し、「建物の所有関係」が「区分所有」か「所有」かにより異なる料率を適用します。M構造の場合、一般的に「区分所有」は区分所有建物である分譲マンションの戸室などが該当し、「所有」は マンション1棟全体が該当します。 これに伴い、M構造の建物を保険の対象とする場合には、「建物の所有関係」が告知事項となります。
2.約款・規定の改定
(1)建てかえ費用特約の新設
補償の対象となる事故により住宅に70%以上の損害(注)が発生し、修理による復旧を行わずに新築に建てかえまたは買いかえをした場合、「建てかえまたは買いかえのために負担する費用」と「損害の額」の差額を「建てかえ費用保険金」としてお支払いする特約を新設します。
また、建てかえのために損害を受けた建物を取りこわす場合には、取りこわしのためにお客さまが負担する費用を「取りこわし費用保険金」としてお支払いします。建物の協定再調達価額が保険金額と同額であるご契約には、本特約が自動セットされます。
(注)損害の額が保険証券記載の協定再調達価額の70%以上かつ100%未満となった場合
(2)水災補償を原則セットとする改定
水災被害が増加傾向にあることを受け、新規契約においては、保険の対象にかかわらず「水災」補償を原則セットとする改定を実施します。
※共同住宅またはM構造に該当する場合を除きます。
3.悪質な住宅修理業者への対策
昨今の悪質な住宅修理業者(注)によるトラブルの増加に対し、当社では以下の対策を実施します。損害発生時の住宅修理等に関して「火災保険で直せる」といって、営業活動を行い、事故偽装や過大請求、保険金請求に本来必要のない高額な保険金請求代行手数料を請求するなどの問題行為を行う業者が増えているからです。
例えば、火災保険にご加入のお客さまに対し、「保険を使って自己負担0円で住宅修理ができる」、「専門知識にもとづいた保険金請求サポートが必要」と勧誘する住宅修理業者とのトラブルが増えています。特に【業者が自己負担0円と言っていたにも関わらず、支払われた保険金の数十%の業者手数料が発生して残金では修理ができなくなった】、【業者から建物の経年劣化も自然災害の損傷として保険金請求をしようとそそのかされ、さらに、断るとキャンセル料を請求すると言われた】などといったトラブルが増加しています。これらのトラブルからお客さまをお守りするため、専用の相談窓口を設置することとしました。
(1)悪質な住宅修理業者についての電話相談窓口
2022年4月1日、火災保険にご加入のお客さま専用に、悪質な住宅修理業者とのトラブルについての相談窓口
を開設しました。
●住宅修理トラブル相談窓口:0120-0244-10(ゼロにしようトラブル)(年中無休・営業時間9:00~17:00)
(2)保険金支払要件の見直し(個火総のみ)
悪質な住宅修理業者とのトラブルを防止する目的で保険金支払要件を見直し、全損や再築などを除き、保険の対象である建物を事故直前の状態に復旧したときに損害保険金をお支払いします。
※損保ジャパンが承認した場合は、建物を事故直前の状態に復旧する前に復旧したものとみなします。
以下、改定のチラシです。ご参照ください。
おがわ通信8月号
IT、ネットの普及で
サイバー保険が必要な時代になりました
連日、猛暑が続いております。新型コロナウイルス対策も重要ですが、熱中症の対策もお気をつけてご注意ください。
さて、今回のコラムのテーマはサイバー事故についてです。ロシアのウクライナ侵攻でもサイバー攻撃でウクライナがロシアに対抗したなどニュースになっていましたが、全世界的にサイバー攻撃は無作為に行われています。
メールが勝手に送られてきて、開いたらウイルスに感染した等、また、アダルトサイトを閲覧したら知らず知らずウイルスに感染してパソコンが使えなくなった等、個人でのサイバー事故の事例も増えてきて、実は身近な問題になっているのです。さらに企業のWebサイトの改ざんなど、公的機関や企業なども頻発しています。
攻撃手法も日々高度化・巧妙化が進み、その攻撃目的も、①金銭や情報の窃取、②主義・主張の表明、③テロ・破壊行為など、多様化しています。
さらに、攻撃ツールも容易に入手可能となってきていることで、専門知識を持たない攻撃者も現れるなど、今後攻撃者層の広がりも想定されます。
新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務が増えて、コンピュータやインターネットへ更に急速に依存していく流れになっています。
そんな事業環境の中、サイバーリスクの深刻度は益々高まる傾向にあり、多くの企業においてサイバーリスクは事業活動を脅かす新たな経営課題の一つであると認識されています。
2022年4月からは改正個人情報保護法が施行されて、個人情報の漏えいが発生して、個人の権利利益を害するおそれがある場合に、個人情報保護委員会への報告および本人への通知が義務化されました。サイバー攻撃はインターネットを使っている以上、避けられない問題となっているのです。事例を紹介しましょう。
①業務用のパソコンにウイルスが感染し、社内のデーターベースの顧客データのクレジットカード情報等が流出した。
②自社のサーバーがサイバー攻撃を受けデータが消失し、取引先企業へのサイバー攻撃に利用された。取引先企業にも業務阻害が発生。
③自社のHP上に記載している文章や掲載している画像が人格侵害や著作権侵害をしていた。
④自社システムのバージョンアップ中に不具合が発生し、1カ月近くシステムが使えず業務できなくなった。
サーバー攻撃も日々進化して、新しい攻撃法が生まれています。現在、確認されている攻撃方法を下記に記しますので、ご自身の会社で思い当たることがないか確認してみてはいかがでしょうか。
マルウェア感染
ウィルス(コンピュータに侵入して悪さをするプログラム)、ランサムウェア(ウィルスの一種で感染したコンピュータ等に保存されているファイルを暗号化し復号するための暗号鍵を提供する見返りとして金銭を要求するプログラム)、ワーム(コンピュータに侵入して自己増殖を繰り返しながら破壊活動を行うプログラム)、スパイウェア(コンピュータを使うユーザーの行動や個人情報等を収集するプログラム)、ボット(コンピュータに感染してインターネット等を通じて外部から操れるプログラム)等の「悪意のこもった」プログラムに感染し、不正な行為をされます。
標的型攻撃メール
重要な情報を盗むことなどを目的として、主に電子メールを用いて特定の組織や個人を狙う攻撃手法です。
添付ファイルを実行する(開く)とマルウェアに感染し、コンピュータ内の情報を流出させたり、企業・組織全体がセキュリティ上危険な状態になる可能性があります。
DoS/DDoS攻撃
DoS攻撃は通信ネットワークを通じてコンピュータや通信機器等に行われる攻撃手法の一つで、大量のデータや不正なデータを送りつけて相手方のシステムを正常に稼働できない状態に追い込む攻撃手法です。
DDoS攻撃は複数箇所から同時にDoS攻撃が行われる手法です。
Webサイト改ざん
企業・組織などが運営する正規Webサイト内のコンテンツやシステムが攻撃者によって意図しない状態に変更されてしまう攻撃のことです。
リスト型アカウントハッキング
何らかの手段により他人のID・パスワードを入手した第三者がこれらのID・パスワードをリストのように用いて様々なサービスやシステムにログインを試みる手法です。
水飲み場型攻撃
攻撃対象のユーザーが普段アクセスするWebサイトを不正に改ざんすることで、マルウェアに感染させようとする攻撃手法です。
攻撃者はターゲットにしたユーザーがよく訪れるWebサイトを調べ、そのサイトに訪れたユーザーがマルウェアに感染するようにWebサイトを改ざんします。
そこで、必要になってくるのが損保ジャパンのサイバー保険です。サイバーリスクへの補償の内容は以下の3点ですので、かなり充実した内容になっています。
損保ジャパンのサイバー攻撃の説明
https://www.sompo-japan.co.jp/hinsurance/cyber/about/
①第三者への賠償責任、訴訟費用の補償
②事故対応に要する費用の補償。原因調査、再発防止費用、データ復旧費用などカバーしています。
③喪失利益のカバーや営業継続のための費用を補償してくれます。
サイバー攻撃が大変なのは、起きた時にはパソコンは使えない、データ流出先への対応、データ復旧をしてくれる業者を探す、公的機関への連絡、マスコミへの事故対応の説明、予想できない対応が求められるのです。
サイバー攻撃に際に対応することに慣れたスタッフがいる損保ジャパンのサイバー保険に加入しておけば、そういう事故対応の相談も安心して行えるのです。
サイバー保険は独自に加入することもできますし、ビジネスマスタープラス(事業活動総合保険)に特約で付加することもできます。
詳しくはライフラインへご相談ください。
おがわ通信 7月号
自然災害も増えて、野生動物も住宅地へ下りてきています。
動物との接触事故のために
車両保険に加入ましょう
6月2日に発生した雹災(ひょうさい)の災害は本当に怖かったです。人間に直接当たっていたら、怪我どころでは済みません。特に自動車への被害が甚大で、損保ジャパンでは災害対策本部が設置されて早急な対応を行っています。雹災は自動車保険だけでなく、家屋の被害、車庫、カーポートへの被害など、保険対象の契約になっています。特約によりますが、被害があった方はご自身の補償内容をご確認ください。もし、保険証券を見て分かりにくいようでしたら、ライフラインへご相談ください。
さて、今回は自動車保険の車両保険について、ご案内させて頂きます。今年の1月始期の自動車保険から様々な改定がありました。その一つで、車両保険の補償内容が拡大して、お客様にとって有益な状況となりました。フルカバーの一般条件の車両保険は全てカバーしていますので、それ以外の保険料が安くなる2つの車両保険での改定ポイントを分かりやすく記します。
●車対車事故・限定危険特約
①契約自動車の所有者が所有する他の自動車との衝突または接触事故
②動物との衝突または接触事故
③あて逃げ等の相手自動車の詳細が確認できない事故
●車両限定危険特約
①動物との衝突または接触事故
最近では野生動物が住む場所を追われて、餌を求めて里に下りてきています。千葉ではキョンという小型の鹿が街中にいるそうです。そんな野生動物と接触事故をした場合は、上記の2つの車両保険では保険金が出ませんでした。1月の改定で保険金が出るようになったのは朗報です。夜間、夜行性の動物との接触の確率は高くなりますし、視界が悪く避けきることも難しいです。動物との事故は意外と車両へのダメージが大きく、最悪の場合全損になることも…。 事故してからでは遅いですので、この機会に自動車保険に車両保険を付帯していない方は、是非ご相談ください。
人身傷害車外事故特約の
補償拡大および特約名称の変更
改定のネタで、お得な情報がありますのでご紹介します。付帯しておくとかなり有効です。
自動車保険の人身傷害保険で、契約自動車の運転中以外も補償する特約があります。人身傷害車外事故特約と言って、歩いていて自動車事故に遭った場合、他人のクルマに乗っていて事故に遭った場合、自転車に乗っていて自動車事故に遭った場合などに怪我の補償をしてくれます。この補償内容の範囲がかなり拡大しました。
お支払いの対象となる事故を「自動車事故」から「交通乗用具事故」に拡大して名称を「人身傷害交通乗用具事故特約」に変更しました。次のいずれかに該当する、急激かつ偶然な外来の事故によって身体に傷害を被った場合の損害に対して、保険金をお支払いするようになりました。
改定前
人身傷害車外事故特約
改定後
人身傷害交通乗用具事故特約
①交通乗用具の運行に起因する事故
②交通乗用具の運行中の、飛来中もしくは落下中の他物との衝突、火災、爆発または交通乗用具の落下。ただし、被保険者がその交通乗用具の正規の乗車装置または装置のある室内に搭乗中である場合に限ります。
(注1)交通乗用具とは、自動車、自転車、車椅子、ベビーカー、歩行補助車(原動機を用い、かつ搭乗装置のある歩行補助車に限ります。)、電車、ロープウェー、航空機、船舶、エレベーター、エスカレーター、動く歩道等をいいます。
(注2)なお、キックボード(電動キックボードを除きます。)、スケートボード、三輪以上の幼児用車両、遊園地等で遊戯用に使用される乗り物等は含まれません。
この内容は凄いと思います。うっかり躓いて転んで骨折なんてことはよくあります。特約で保険料も負担が少ないですので、傷害保険に加入されていない方はまずはこの特約を付けてみてはいかがでしょうか。傷害保険に加入されている方は補償のバージョンアップとしても有効です。
おがわ通信 6月号
BCP(事業継続計画「Business Continuity Plan」)に伴って
防災備蓄品並び避難リュックを
新たに設置しました
今、新聞 テレビ等で地震、台風等の自然災害の話しが増えて来ました。ライフラインは経済産業大臣に認定された『事業継続力強化計画』認定企業ですので、新たな対策として、災害時のために防災備蓄品並び避難リュックを新たに増設しました。これで、緊急時でも従業員の安全を確保し、営業活動を円滑に再開できます。最終的にはお客さまへのサービスを継続できる体制の強化となります。
事業継続力強化計画(BCP「Business Continuity Plan」の略)とは、主に中小企業・小規模企業向けの防災・減災の事前対策計画のことです。 巨大地震や集中豪雨などの自然災害に加え、新型コロナウイルスなどの感染症にも対応した「事業継続力強化計画」も策定することで、万一の災害時の危機対応力を高め、ライフラインの営業活動をいち早く再開できるように考えたものです。万が一の際に、ライフラインへは連絡がつく、対応をしてくれるというお客さまへの安心の記しでもあります。BCP(事業継続計画)「Business Continuity Plan」は2通りありますので、この機会に説明致します。
経済産業省HP https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/bousai/keizokuryoku.htm
事業継続力強化計画 単独型計画
単独型計画も連携型計画も、はじめに想定するリスクを洗い出します。自然災害であれば、まずはハザードマップを活用してリスクを把握しましょう。国や各地方公共団体では、地域の津波、洪水、土砂災害など自然災害リスクをわかりやすくお知らせするために、ハザードマップ(被害予想図)を公開しています。
地震予測については、防災科学技術研究所が公開しているJ-SHIS(地震ハザードステーション)などで、日本全国で将来発生すると予測されている地震および震度予測などを確認できます。
感染症については、いつでも、どこでも発生する可能性があり、感染の状況も日々変化します。このため、日ごろから最新かつ、正確なリスクに関する情報を入手することが大切です。たとえば、新型コロナウイルスについては厚生労働省のホームページ(https://www.mhlw.go.jp/index.html)などで最新情報を公開しています。
連携事業継続力強化計画 連携型計画
災害発生時には、自社が一時的に操業を停止したり、取引先が被災して復旧が遅れることもあります。日ごろから、競合を含めて関係する他社などと非常時に備えて連携することが有効です。連携型計画を策定し、「事業継続力強化計画」をより強化しましょう。以下は、連携型計画策定の主なメリットです。連携型計画は、単独型計画を策定していなくても策定可能です。
災害時でも安心して連絡が取れる保険代理店として、お客さまへ安心を提供する使命をもって日々活動しています。ご安心ください。
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