月間ニュースレター
おがわ通信 2月号
おがわ通信 2月号
海外旅行を行く人だけでなく
新型コロナウィルス対策を考えよう
中国湖北省武漢市を中心に感染が拡大している新型コロナウイルスですが、中国では死者100名を超え、全世界に感染が広がっています。拡大を食い止められずに右往左往する政府、公的機関の対応を報道を見ていると不安ばかりが募ります。呼吸器系何かしら症状が出ている場合は、軽くてもすぐ病院へ行きましょう。診断してもらい、新型コロナでないという安心を得るのも重要なことです。
そこで、今回のコラムでは新型コロナウィルスについて記したいと思います。
新型コロナウィルスは
基本的には風邪
そもそも、コロナウィルスって何? と思い、調べてみました。
簡単に言えば、コロナウィルスは実は風邪の病原体の総称なんです。顕微鏡で見ると、太陽のコロナのような形状が見られることからこの名が付いたそうです。それで、新型コロナが出る前までは、人間に感染するコロナウイルスとしては6種が確認されていました。
6種類のうち、4種類は一般的な風邪の病原体で、感染しても風邪として診断され安静にしていれば治ります。そして残りの2種類が感染すると、重篤化して死に至るウィルスです。皆さんも聞いたことがあると思います、サーズ(SARS)=「重症急性呼吸器症候群コロナウイルス」と、マーズ(MERS)=「中東呼吸器症候群コロナウイルス」です。感染すると、重症の肺炎をもたらし死亡するという怖い病気なのです。
つまり、風邪という病気には軽症と肺炎になって死亡する2タイプがあるということなのです。
肺炎になって重篤化するのは
サーズ、マーズ、新型の3つ
サーズ(SARS)は30以上の国・地域に拡大して、感染者は8,000人以上。そのうち775人が死亡(世界保健機関 調べ)し、またマーズ(MERS)は27の国・地域で2,400人の以上の感染者が発生し、858人が死亡(世界保健機関 調べ)しています。
新型コロナウイルスは、これらに続く、人間に感染することが確認された7つ目のコロナウイルスに当たり、重症の肺炎になって死亡するコロナウィルスは3種類になったということなのです。
問題なのが、コロナウィルスというのは他のウィルスと同じく抗生物質(細菌感染に効く)が効かないのです。
通常の風邪と同様に、発熱、呼吸器の炎症、咳や呼吸困難を抑える対症療法しかなく、隔離して症状が治まるのを待つしかないのが実情なのです。
最大14日間程度の潜伏期間の後に発症するそうで、サーズ(SARS)と同じように、発熱や咳、呼吸困難などの症状が出ますが、鼻水、くしゃみ、咽頭炎など上気道の症状、下痢などの消化器の症状はサーズ(SARS)と比べると少ないと言われています。
通常の風邪であれば発症から3、4日間で症状が軽くなりますが、新型コロナウイルスは発症から7日後から症状が悪化する特徴があるそうです。
新型コロナへの対策は
石鹸での手洗いとマスク
現状では新型コロナウイルスに対して有効な抗ウイルス薬・ワクチンは開発されていないため、我々は感染しないように予防を徹底するしかありません。対策法はズバリ❕ 手洗いの徹底です。
コロナウィというのは外殻膜が脂質性でできているため、アルコールや界面活性剤(石鹸)に弱い性質を持っています。風邪(=コロナウィルス)に消毒や手洗いが有効なのはそのためで、新型コロナウィルスも同様なので、手洗いを徹底して予防しましょう。
厚生労働省では「新型コロナウイルスは人間から人間への感染は認められるものの、その感染程度は明らかでない」と発表していますが、新型コロナウイルスの感染力がサーズやマーズに近いならば、感染経路は以下の通りでしょう。
①飛沫感染
⇒ くしゃみや咳で唾などの飛沫と一緒にウイルスが放出され、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染
②接触感染
⇒ くしゃみや咳を手で押さえ、その手で物に触れて、ウイルスが付着。他人がその物に触ってウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染
結核のような空気感染(空気中に長時間、感染源となる飛沫核が浮遊し、これを吸い込むことで感染)の可能性が少ないと言われていますので、まずは手洗いうがいですね。
マスクの効果は賛否両論あるようですが、くしゃみをした飛沫を吸い込むことを防ぐ意味や、マスクすることで口と鼻の湿度を高めておく意味では効果があると報道されています。完全な感染仕組みが解明されていない新型ですから、出来ることはやりたいところです。
海外旅行保険など
新型コロナに感染して保険はどうなる?
感染元になる中国湖北省への感染症危険情報「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」 が発出されましたが、中国の他のエリアへの渡航中止令が出ていないので、仕事で中国や海外へ出掛ける人もいるでしょう。また卒業記念に海外旅行を計画している学生の方もいるでしょう。
2月、3月は海外旅行が盛況なシーズンです。そこで最後に、新型コロナウィルスについて、海外旅行保険の対応をお話ししましょう。損保ジャパンから発表された話では、新型コロナウィルスに感染した場合は保険金が出る場合と出ない場合があるので、確認をした上で、新・海外旅行保険【off!(オフ)】に加入してください。
海外旅行へ行った際に、新型コロナウィルスだけでなく、その他の感染症、重病な病気になっても安心できるように、SOMPひまわり生命の医療保険に加入することをおススメします。海外で手術や長期入院なった時に備えて、渡航前に加入しておきましょう。海外での診断書があれば保険金が出ますので、さらに安心して旅行が出来ますね。
こちらもライフラインで相談を受けておりますので、お気軽にお問合せください。
【疾病死亡保険金支払特約、治療・救援費用補償特約】
⇒ 新型コロナ感染で保険金は出る
※1 疾病治療費用補償特約、救援者費用等補償特約を個別にセットしている場合の取扱い
も同じです。
※2 疾病死亡または疾病治療費用においては、「特定の感染症」に起因する場合に、
保険期間終了後30日以内に死亡したときに疾病死亡保険金の支払対象としたり、
保険期間終了後30日以内に医師の治療を開始したときに疾病治療費用保険金の
支払対象とする規定がありますが、新型コロナウイルスはこの「特定の感染症」
に該当しませんので保険金は出ません。
【旅行変更費用補償特約】
⇒ 新型コロナ感染で保険金は出る
新型コロナウイルスにより、以下①~②に該当し、出国を中止または中途帰国した
場合は保険金のお支払いの対象となります。
①被保険者、同行者またはご親族の方が死亡した場合または危篤となった場合
②被保険者、同行者またはご親族の方が所定の期間入院した場合
新コロナウィルス感染で保険金が出るケースと出ないケース
新型コロナウィルス対策するなら、
新・海外旅行保険【off!(オフ)】 に、
疾病死亡保険金支払特約、治療・救援費用補償特約と旅行変更費用補償特約 をプラスしよう
おがわ通信 1月号
新年
新年、明けましておめでとうございます。
平素はご愛顧を賜わり、厚く御礼申し上げます。
旧年中は、多大なるご尽力をいただき、誠にありがとうございます。
2020年も、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
年始の営業は2020年1月6日からです。
休業期間は下記の緊急連絡先までご連絡ください。年末年始はカーディーラ様も休業のため、事故によるレンタカー手配が出来なくなります。ライフラインではレンタカー対応が可能ですので、ご連絡ください。
株式会社ライフライン
埼玉県秩父市寺尾1158-1
電話:0494-22-7050
【年末年始休業中の緊急連絡先】 2019年12月31日~2020年1月5日
●自動車保険 事故サポートセンター 0120-256-110 24時間365日受付(通話料無料)
●ロードアシスタンス専用デスク 0120-365-110 24時間365日受付(通話料無料)
●火災保険・傷害保険 事故サポートセンター 0120-727-110 24時間365日受付(通話料無料)
●海外旅行保険 事故サポートセンター 0120-08-1572 24時間365日受付(通話料無料) 018-888-9547 24時間365日受付(有料)
今年は東京五輪が開催されます。いまから、7月24日(金)の開会式が待ち遠しいですね。
ところで、皆さん五輪の関わる連休があることをご存知でしたか? 五輪開会式の前後の23日(木)から26日(日)が四連休になり、閉会式のある8月9日(日)をはさんだ8日(土)から10日(月)が三連休になるのです。
海の日を23日に移動し、体育の日(スポーツの日)が24日に移動して連休となります。8月10日は山の日が移動してきて3連休になるのです。
混雑緩和を理由に2020年だけの特別措置法が出来たためです。
とは言っても、ほとんどの人が開会式、閉会式の日には、ご自宅でテレビ観戦となりますから。この機会に最新の4K・8kテレビに買い替える人も多いでしょう。
是非、東京五輪を楽しんで応援しましょう。
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