月間ニュースレター
おがわ通信2月号
生命保険料が値上がり、自賠責保険は値下がり。
この2月は保険の大規模点検をしよう
低金利の影響で生命保険料は値上がり
アメリカ合衆国ではトランプ大統領が就任して、改革の旋風が巻き起こっています。日本もトランプ旋風の影響で景気がどうなるか先行きが読めない状況ですね。
景気の話は保険にも大きく関わってきます。生命保険会社は日銀のマイナス金利政策の影響で、契約者から預かった保険料の運用が難しくなっています。そのため貯蓄性の高い保険商品を中心に保険料の値上げが行われます。昨年の12月に行っている会社もありますが、年度変わりのこの4月から保険料の見直し(値上げ)や貯蓄性の高い人気保険商品の販売停止を行う保険会社もあるようです。
商品によりますが、保険料の値上げ幅は2~32%程度(損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の予定)と言われていて、貯蓄性の高い学資保険や終身保険や年金保険などは各社で今後も販売停止が増える見込みです。
ライフラインで取り扱っています損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の保険商品でも大幅な改定が4月より予定されています。同社に限らず、他の保険会社でも改定(値上げ)が行われて行きますので、この機会に保険の早期加入を行うのが得策です。
例えば、4月に社会人になってから考えるとか、入学式が済んでから子供のために保険を考えると言っては遅いのです。この2月、3月は保険の新規加入と併せて、今加入している貯蓄性の高い保険を増やすチャンスなのです。ぜひライフラインへご来店してご相談ください。
自賠責保険料は事故が減って値下がり
さて、今度は保険料の値下げの話です。1月19日に開催された自賠責保険審議会にて2017年4月1日以降始期の自賠責保険料が改定されました。新保険料での契約手続きは2月1日(水)から可能となり、全車種平均で6.9%の引下げとなります。高齢者の自動車事故は増加傾向にあるようですが、実際の保険金の支払い損害は見込みより減ったため、自賠責保険料の引き下げが行われました。
なお、改定率は車種・保険期間等により異なり、自家用小型貨物等では一部引上げとなる場合もありますので詳しくはライフラインへご連絡ください。
【主な車種の新旧保険料比較表】
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