月間ニュースレター

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月刊おがわ通信

2015年6月号 「自転車に関する道路交通法」の改正による保険について

「自転車に関する道路交通法」の改正で
逆に事故が増えなければ良いのですが…。



こんにちは。梅雨でも元気な小川です。さて今回は法律改正の話をまずは聞いてください。
平成25年の自転車による交通事故件数は12万1,040件ありました。これは自動車を含めた交通事故件数の19.2%になります。このように自転車事故の増加を受けて、今年の6月1日から自転車に関する法律である「自転車に関する道路交通法」が改正されました。自転車を運転中に危険な行為をした人を取り締まることが決まったのです。
そのため、今後は警察による自転車の摘発・補導が多くなります。例えば3年以内に違反や危険行為での交通事故を合わせて2回行うと、自転車運転者講習制度という有料の交通講習(3時間・5千円程度)を受けなくてはなりません。この講習を3か月以内の指定期間に受けないと5万円以下の罰金となります。14歳以上から罰金の対象になりますので、中学生であっても対象となる厳しいものです。
取締りの対象となる「危険な行為」は14項目あり、その内容を記した表(警視庁資料)を下記に紹介します。

ケガの保険=傷害保険の必要性が高まる
信号無視や酒酔い運転は危険行為で取り締まることは当然として、この他にも危険行為には当てはまらないけれども罰金となる行為があるそうです。
例えば、傘をさしての運転、無灯火での運転(反射板がついていない自転車も不可)、並列運転、2人乗り(6歳未満の幼児は可)、右折左折時の合図の不履行、踏切での一時停止違反、右側走行などです。
ある有識者の意見ですが、今回の改正よって逆に交通事故が増えるのではないかと指摘されています。ルールが周知されるまで混乱すること。さらに歩道の走行が制限されたことで車道を走行する自転車が増えるからです。
ルール混乱期のため、歩行中に自転車に衝突されケガをする場合もあれば、自転車同士の事故もあり得ます。そんな時のためにもケガの保障である役立つ傷害保険を紹介しましょう。

傷害保険の基本は入院&通院
ケガした際に必要な保障が用意されているのが傷害保険です。しかし、ポイントを押さえて加入していないと期待外れになることもあります。ここはしっかり内容チェックを行ってみましょう。
自転車に事故に限らず、仕事中、通勤途中、スポーツ中、旅行中、日常生活中等とあらゆる状況下でケガを補償します。
基本は入院と通院の補償です。入院は日帰りから最長1,000日まで補償し、通院は1日から90日まで補償します。手術をした場合は入院保険金日額×5倍か10倍出ます。入院を5,000円、通院を2,000円は最低限必要と言われていますが、最近ではもっと保険金額を大きくする方が増えています。
また死亡、後遺症害、介護保障等の保険も付帯できますので、心配に応じて保険金額を大きくすることも可能です。この点は他の保険との兼ね合いもあるので、ご加入の保険証券を持参の上ライフラインの専門スタッフにご相談ください。
ケガは健康状態や年齢に関係なく起きるものです。おススメは家族全員が対象となる家族特約で加入することです。

保険金が出ない事故も知っておこう
せっかく傷害に保険に入っていて保険金が出ないのは悲しいことです。出ないことがないように大事な注意点を記しておきましょう。
重大な過失や故意(わざと)のケガは当然出ません。自殺行為、犯罪・闘争行為も出ませんし、地震や噴火また津波、戦争・暴動によるケガも保険金が出ません。
無資格運転・酒気帯び運転も出ません。ここまでは常識的な内容ですが、次からが重要です。脳疾患、疾病、心神喪失で起きたケガや、医学的他覚所見のないむちうち症・腰痛も保険金が出ません。
そしてピッケルを使用する本格的登山でのケガや、ハングライダー等の危険なスポーツでのケガは保険金が出ません。ただしハイキングなどは保険金が出ますのでご安心を。
最後に身内(3親等内親族)によって事故⇒ケガ、同居の親族による事故⇒ケガも保険が出ないのでご注意ください。

個人賠償責任保険加入は必須
そして、傷害保険に加入するなら「個人賠償責任保険」に必ず加入するべきです。個人賠償責任保険とは、他人にケガをさせた時、他人のモノを壊した時に法律上の賠償責任が生じた時に保険金が出る特約です。特約のため単独では加入できないので、傷害保険に付随して加入することをおススメしています。
事故によるケガは自分だけでなく、相手があって起きるものです。自分が軽傷で済んでも、相手が重傷で後遺症害が残って大変な思いをしたというニュースは良く聞きます。相手への補償を考えることは、本当の意味で自分を守ることになります。
ライフラインでは本当の意味で皆さまの生活を守る保険を案内しております。いつでもお気軽にご相談ください。

月刊おがわ通信

2014年6月号 医療保険の新商品が登場

「新・健康のお守り」 医療保険(2014) 新発売

夏日の便りが聞かれるこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。寒暖差が激しくて体調を崩されている方も多いと聞いております。体調管理にはくれぐれもご注意ください。
さて、ライフラインも移転してもう2か月になります。駐車場を広くしましたので自動車で気軽に立ち寄れる環境です。仕事帰りや週末のお出かけついでに是非ご相談にご来店ください。
保険相談のご参考までに、今回は最新の保険ニュースをお知らせいたします。弊社で取り扱っています損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険から新しい医療保険が発売されました。

手術は公的医療保険の対象となる約1,000種類を保障いたします。
従来の「健康のお守り」医療保険(08)では約款所定の89種類の手術が給付の対象だったのが、「新・健康のお守り」では公的医療保険の対象となる約1,000種類に変更。給付金額も手術の内容に応じて入院給付金日額の40・20・10・5倍のタイプ(手術Ⅰ型)と一律入院給付金日額の5倍のタイプ(手術Ⅱ型)を選ぶことができるようになりました。

三大疾病による入院を通算して無制限に保障します。
「新・健康のお守り」では長期化しやすい三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)による入院の場合は、通算支払限度を超えて疾病入院給付金を受けとれます。高齢になり入院を繰り返した場合は安心できます。
さらに、オプションを付加すれば三大疾病による1回の入院限度日数も無制限になります。(三大疾病支払日数無制限特則)

先進医療給付金の支払限度額が2,000万円まで拡大しました!
がん治療に有効な陽子線治療や重粒子線治療などの公的医療保険の対象外である「先進医療の技術料」に対して給付金が出る先進医療特約。各社からも先進医療特約が出てきていますが、「新・健康のお守り」では通算支払限度額を従来の「健康のお守り」の1,000万円から2,000万円に引き上げられました。今まで以上に最先端の治療を安心して受けることができます。

10年払いが選べます。
保険料払込期間も柔軟に設定できるようになりました。終身保障の場合、従来の「健康のお守り」では終身払いに加えて55歳から5歳刻みで選ぶパターンしかありませんでしたが、「新・健康のお守り」では10年で払込完了することが可能になりました。10年払いによって、経済的に様々な工夫ができます。
例えば大切なお子さんやお孫さんのために10年間で一気に支払いを済ませて社会人になる時に、医療保険をお子さんお孫さんへ贈与することができます。また法人で契約すれば、定年前の10年間で支払いを済ませて一生涯の医療保障を確保することもできます。

商品の詳細につきましては、株式会社ライフラインまでお問い合わせください。
皆さまのご来店をお待ちしております。

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