月間ニュースレター
2010年6月号 タバコの害と禁煙について
みなさんこんにちは!
いよいよ6月、蒸し暑い梅雨の時期となりますね。体調を崩しやすいのでご注意を!!
さて、私は昨年10月5日まで「ヘビースモーカー」でした。
10月6日朝から現在まで休煙中?です。なんと約8ヶ月も継続しています。
この頃は、禁煙宣言をしても大丈夫かなと思っています。
今月はタバコの害と禁煙について考えてみましょう。
タバコの煙には約4000種類の化学物質が含まれています。そのうち200種類が有害物質です。 特に三大有害物質は・・・・
「ニコチン」 ニコチン依存を引き起こす原因物質、中枢神経に作用し、少量では興奮作用、大量では鎮静作用を示します。喫煙により、肺から吸収され全身に広がり間接的に血管収縮作用をもたらします。代謝物は発がん性が認められている。
「タール」 タールには発がん物質として有名なベンツピレンをはじめ、アミノ酸など数種類の発がん物質が含まれています。
「一酸化炭素」酸素の180倍~200倍の結合能でヘモグロビンと結合。血液の酸素運搬機能が阻害され、組織の酸素欠乏を引き起こします。
喫煙は、近年の疫学調査により肺がんをはじめ多くのがんを引き起こす原因となることが判明しています。また、たばこの有害物質は肺から急速に血液中に移行し全身に広がっていくため、呼吸器疾患だけにとどまらず脳卒中、心筋梗塞、慢性気管支炎、歯周病、胃潰瘍、肌の老化等が喫煙関連疾患であることがわかっています。
健康のためには、絶対に喫煙はやめたほうがいいですよね。でも、判っているけどできないのが「禁煙」ですよね。
現在、禁煙の方法については様々な種類が氾濫しています。まずはご自分に合った方法を試してみてはいかがですか。ちなみに私は意思の力?で止めました。本当は当時、痰が絡んだり、背中が痛かったりしたのが禁煙のキッカケでした。
禁煙方法のひとつである、ニコチン置換法はニコチンパッチ、ガムでニコチンを補給することで禁煙による離脱症状を緩和しながら禁煙に導く方法です。最近ではJTから、東京地区限定販売で無煙たばこなるものも発売されました。その他、離煙パイプや電子タバコ(ノンニコチン)等いろいろなグッズ・ツールがあります。私もいろいろ試しました・・・・・
また、2006年からは健康保険を使って禁煙治療を受けられるようになりました(ただし、一定の要件を満たす必要があります)。弊社熊谷支店のお客さまがこの禁煙外来にて、禁煙に成功しています。あんまり苦労せずに止められたとのお話でした。禁煙治療を受けられる最寄りの医療機関を検索し、ご相談されたらいかがですか。
禁煙についてのお勧めサイトのアドレスは下記のとおりです。
たばこを吸わなくなると良いことも有ります。
損保ジャパンひまわり生命の「家族のお守り」(収入保障保険)では一年以上たばこを吸っていなくて(コチニン検査にて確認)、そして健康体基準を満たしていれば、35歳男性で保険料が標準体料率の保険料より約31%安くなります。(安くなる率は、お申込みのご契約内容、ご加入の年齢などで異なります。)
今年10月から、たばこは値上がりとなります。値上げ幅は110円~140円。たばこ代は、何十年も吸い続けるとものすごい金額になります。
私もたばこを買わなくなって約8カ月、一日2箱購入するとして(300円×2箱×約240日=144,000円)考えると、その分がお金が貯まっている計算です。実際には手元には残っていませんが・・・・(苦笑)
たばこの禁煙は、本人の強い意志となにかのキッカケにより成功したと良く聞きます。
この「おがわ通信」がそのキッカケになれば幸いです。
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