月間ニュースレター
おがわ通信 4月号
結婚していない独身の人こそ
保険の見直しが必要
4月スタートです。2017年度も始まり桜の開花と共に晴らしい春をお迎えになったことでしょう。今回のコラムは本当は新入社員から初めて欲しい『老後の資金作り』についてです。
さて、2010年の総務省「国勢調査」の未婚率データによると、
男性では、25~29歳で71.8%、30~34歳で47.3%、35~39歳で35.6%、
女性では、25~29歳で60.3%、30~34歳で34.5%、35~39歳で23.1%
となっています。
40代になるアラフォーと言われる男女平均では約30%が未婚となります。つまり3.3人に1人が独身という時代になってきたのです。この総務省のデータは人生で一度も結婚をしていない人の数値なので、これに離婚している人の数値を加えたら、40代以降で一人で生活している方々はもっと多いようです。
政府によって、女性の社会進出が促進されていますし、価値観の多様化によって自立した生活を送る風潮もありますから当然の事ですが、ちょっと心配な事があります。それは老後の生活のことです。
損保ジャパン日本興亜のホームページにアクセスすると、保険の案内ばかりでなく様々な役立つ情報がジャパンダChで紹介されています。その中のマネーChというコーナーで生涯独身に必要な老後資金とは?という記事がありました。詳しくはその記事を読んで頂くとして、特筆すべきは、老後の生活資金の高額な事です。
男性は年金支給開始(65歳)から平均寿命(79.9歳)まで生きると、3,218万円。
女性は年金支給開始(65歳)から平均寿命(86.4歳)まで生きると、4,622万円
が必要だそうです。
これは一か月の生活資金を18万円と設定しての試算なので、毎日が休日の老後にこの金額が妥当かどうか? いずれにしても、。最低でもこの金額は必要だと考えておかなければいけません。国から給付される老齢年金があるから大丈夫という事はありません。少子高齢化で老齢年金も減額される可能性もあります。将来のインフレで月額18万円では全く足りない事が起こるかもしれません。やはり老後の資金の準備は重要な課題なのです。とは言っても、じゃあどれだけの金額を準備すれば良いか分からないよ? と言う方も多いでしょう。そういう方はライフラインにお任せください。必要な老後の資金についてファイナンシャルプランナー資格を持つスタッフが親身にご相談致します。気が付けば60歳が迫っていて、何にも対策してこなかった! という事にならないように、早い時期からの資金計画をおススメ致します。
資金計画の王道
すぐ始めよう年金保険
老後の資金を貯めるには昔から年金保険が人気でした。支払った保険料総額に対して倍額以上の年金を給付された事もありましたが、この低金利時代では無理な話です。とは言っても、銀行の普通預金に預けておくよりは多く給付されますから、コツコツと将来の資金を貯める感覚であれば良い保険だと思います。
低金利によって、保険料の見直しが行われたため、各社で年金保険が販売中止されていますが、第一生命の積立年金『しあわせ物語』でしたら4月以降も販売されていますので詳細はライフラインまでご相談ください。0歳から80歳までと幅広い年齢の方が加入できます。
独身こそ必要になる
介護保険
老後を一人で暮らす上で、生活資金以上に心配なのが介護の問題です。まずは親の介護の問題に直面します。身の回りの世話から、資金やり繰りと大切な親御さんのために出来る限り尽くしたいと思うでしょう。その介護から解放されたと思ったら、今度は自分の介護の問題がやってきます。健康で老後資金さえあれば、1人でも楽しく生活していけますが、もし介護状態になって一人暮らしとなったらどうでしょう。誰も自宅での世話をしてくれません。ヘルパーの方に毎日来てもらうと相当な資金が必要です。公的な介護保険の給付では限界があります。
例えば、認知症になった場合、直接生死にかかわる病気とは違って健康であれば長生きはします。しかし、認知症が進めば介護がより必要になり、それに伴って介護資金が必要になります。
独身だから老後は心配ないくらい年金保険に入った! 貯蓄もかなりしてある! 住宅も持ち家で安心! とは言っても1人暮らしで介護状態になったら資金はいくらあって足りないようです。
そのために、介護保険が必要なのです。保険会社も現代の社会情勢に合わせた介護保険を開発しています。今回の年金保険と併せて介護保険についてもセットでご相談ください。楽しい老後を過ごせるために、将来の資金作りのお手伝いをさせて頂きます。
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