月間ニュースレター
2016年5月号 5月になったら紫外線対策と外出する時の『保険』を確認しよう
5月になったら紫外線対策と外出する時の『保険』を確認しよう
平成28年4月14日に起きた熊本地震はいまだ復旧の目途が立たず心苦しいかぎりです。被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。
当コラムでもここ一年、地震について書くことが多くなっております。地震保険の必要性をいっそう痛感しております。
今回の熊本地震ですが、気象庁が1949年に震度階級を設定してから、国内で震度7の観測は東日本大震災に続いて4回目だそうです。九州エリアでは初めての観測です。活断層の研究が進んでいますが、日本国内で安全といえる地域はないのかもしれません…。
皆さまも防災グッズの準備や、被災した時の連絡方法など家族間で話し合ってください。
紫外線は5月が最も多いと言うには本当?
さて、今回の話題は『紫外線』です。日々新緑が清々しく感じられる季節になり、ゴールデンウィークもあって出掛ける機会が多くなってきます。よく5月は紫外線が最も多くなると言われています。そのため日焼け止めクリームの宣伝や日傘のシーンがテレビなどで頻繁に見られます。では、本当に5月は紫外線が多いのでしょうか? そこで気象庁のホームページを調べてみました。ちょうど良いQ&Aがありましたので以下抜粋して紹介しましょう。
Q1 紫外線量が1年で最も多いのは何月ですか?
Q2 紫外線は5月が最も多いと聞いたのですが?
一方、気象庁で観測しているUV-B領域の紫外線および紅斑紫外線は、そのほとんどがオゾン層で吸収されます。上空のオゾン量は、日本付近では春に多く、夏から秋にかけて少なくなる季節変化をしています(ただし、南西諸島付近では冬季に最も少なくなります)。このオゾン層の季節変化によって、UV-A領域とUV-B領域の紫外線の季節変化は異なっているのです。
(気象庁 HPより抜粋)
つまり紫外線には種類があって、そのうちのUV-Aという紫外線が5月から多くなるから5月は紫外線が最も多いと言われる根拠のようです。6月、7月は梅雨(曇りが多い)の影響もありますから、事実上5月から注意が必要になるのでしょう。
紫外線UV-Aと
紫外線UV-Bの違いとは
紫外線は夏に強く、冬には弱まりますが、これは、紫外線が大気層(オゾンなど)を通過する距離と関係があります。例えば日本の場合、太陽が最も近づく夏至の頃は、紫外線が大気層を通過する距離が短いため、強い紫外線のまま頭上に降り注ぎます。反対に、太陽が最も遠ざかる冬至の頃は、紫外線が大気層を通過する距離が長くなるため紫外線も弱まります。
そしてUV-Bは冬に比べ夏はおよそ5倍に増えます。そのため夏至に近い5月頃から紫外線ケアが必要と言われますが、では紫外線のUV-Aとはいったいどういう紫外線なのか? UV-Bと併せて調べてみました。
UV-A
肌の奥まで届く紫外線で肌のシワなど老化を増長する
紫外線の約9割はUV-Aで、肌が黒くなるというような日やけは引き起こしにくいのでUV-Bよりも肌への影響は少ないように見えます。しかし波長が長いため雲や窓ガラスも通り抜けて、肌の真皮にまで到達し肌のハリ、弾力に大切なコラーゲン線維・エラスチン線維を切断させ、シワやたるみ(光老化)の原因になると言われています。 また皮膚の細胞を遺伝子レベルで傷つけ、皮膚の免疫力も低下させます。しかも紫外線UV-Aは、オゾン層を通り抜けやすく、常時、紫外線UV-Bの20倍以上も地上に降り注いでいます。雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持っているので、曇りの日も日当たりの良い家の中でも対策が必要です。
UV-B
肌を赤くする紫外線で皮膚ガンや白内障の原因に
長時間の日光浴で肌が真っ赤に焼けたり、水膨れができたり…。このように肌が赤くなる日やけ(サンバーン)の主な原因となるのが紫外線UV-Bで、エネルギーが強く、肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こしたりするので、皮膚ガンやシミの原因になります。ただし、波長が短い分、紫外線UV-Aに比べるとオゾン層や上空の雲に阻まれ、地上に到達する量は全紫外線量の約10%と少量です。
日常生活の中で、例えば日傘を使うなど、極力直射日光に当たらないように心がけることだけで、ある程度防御することができますが、大量に浴びると免疫力の低下や、皮膚ガンや白内障を引き起こす恐れがあると研究されています。
5月は日焼け止めと日傘に加えて外出時の『保険』の確認も行いましょう
気候も良く、外出したくなる5月からは紫外線の対策はオゾン層が破壊され続けている現状では必ず必要なことです。特にレジャーや旅行へ出かける際には必ず日焼け止めクリームや日傘は必ず持っていきましょう。UVケアされた洋服なども販売されています。特にお子さんがいらっしゃるご家庭こそ、じわじわ悪影響を蓄積する紫外線対策は真剣に行いたいものです。
紫外線対策は各ご家庭で行えますが、旅行に出掛けた時のケガや病気、様々なトラブルはやはり旅行保険が重要です。5月はゴールデンウィークもあって海外旅行へ行く方も多いでしょう。そんな方のためにネットすぐ加入できる損保ジャパン日本興亜の『新・海外旅行保険off!』をお薦めします。保険料も割引があって、補償内容充実しています。下記から簡単に加入できますので、ご活用ください。
また、気候が良くなってバイクで気分よく出掛ける方が多くなっています。久しぶりとあって、つい自賠責保険が切れていた! ということも多いようです。自賠責保険に加入しないで運転すると法律により罰せられ、1年以下の懲役または50万円以下の罰金、さらに違反点数6点となり、ただちに免許停止となります。 外出する際は、旅行保険と自賠責保険の確認は必ず行いましょう。
損保ジャパン日本興亜の海外旅行保険。必要な補償、必要な日数だけ!保険料を安く!インターネットで簡単契約!
『新・海外旅行保険off!』
インターネットで24時間いつでもバイク自賠責保険にご加入できる、損保ジャパン日本興亜の自賠責保険
『i自賠(アイジバイ)』
1 ~ 1件 / 全1件