月間ニュースレター
2013年4月号 「リスク」について考えてみましょう。
皆さん こんにちは!!
いかがお過ごしですか?3月中旬から気温が上昇して、暖かいを通り越して暑くなってきましたね。もう夏日になったところも有ります。暖かくなるにつれ、今年は本当に花粉がすごいです。私はいままで花粉症ではなかったのですが、今年は眼がかゆくてたまりません。いよいよ4月、新年度の始まりです。また新たな気持ちで頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。
我々の周りにはいろいろな「リスク」が存在します。どのような「リスク」に備えたらいいのか、お客さまの安全と安心をお守りするには私達はどのような提案をしたらいいのか?保険代理店として「リスクカウンセラー」「ライフカウンセラー」として、お客さまに有益な情報提供ができるかが重要な業務と考えています。今月はこの様々な「リスク」について考えてみましょう。
㈱損害保険ジャパン日本興亜とNKSJひまわり生命保険㈱からデータからみる保険のこと「損害保険・生命保険データブック」[活用ガイド]という小冊子が刊行されました。この小冊子は「くるま」「ケガ」「いのち・入院」「介護・老後」「住まい」のジャンル別に「リスク」に関するデータが判りやすく簡潔に記載されています。この小冊子の内容を抜粋して紹介させていただきます。
まず「くるま」に関するデータです。<45秒に1件の割合で交通事故が発生・・><人身事故で3億円・物損事故で2億円を超える賠償も・・>等。自動車事故については「リスク」が顕在化しており、対人・対物賠償保険金額の無制限化率もかなり高くなっています。問題は「自転車」の事故が増えており、「個人賠償保険」の提案を今後もお勧めしていきたいと思います。
次は「ケガ」ですが、<日常生活のケガや旅行中のトラブル・・・>について、特に海外旅行中の「リスク」についてのデータが詳しく載っています。海外での病気や治療費は高額になるという事例が紹介されています。海外旅行保険に加入していても、既往症の病気については保険金支払いの対象外になってしまう事がありますので説明が必要だと思います。
「いのち・入院」については主に死亡原因や入院について紹介しています。<死因はがん・心疾患・脳血管疾患で全体の半数を占めます><入院費は経済的にも大きな負担です>等。入院費の健康保険でカバーされない差額ベット代等の自己負担についての説明もありますので参考となります。
「介護・老後」はかなりセンセーショナルです。<2040年には人口の3分の1が65歳以上・・><20歳代から50歳代のおよそ9割の人が老後の生活を心配している>等。今後ますます要介護者は増加すると思いますし、年金については支給額や支給開始年齢が悪化すると思います。また、将来の年金額のシュミレーションもできます。この分野は早めの準備が必要ですね。
最後に「住まい」です。<火災保険は火災以外の事故でも多くの事故件数が有ります> 近頃は、爆弾低気圧による水災・風災・雪災等の被害や大きな竜巻等による被害が大型化しています。また3.11以降「地震保険」は加入率が上昇しています。ただし、3月末に損保料率機構が地震保険料率を全国平均で15.5%引き上げる届出を行いました。2014年7月に値上げは実施される予定です。でも地震保険は必要ですね。
この小冊子をご希望の方は、弊社までお申し出ください。至急お送りいたします。なお、この小冊子の最終ページのチェックリストはかなり優れ物で、本当に必要な補償(保障)が揃っているか自分でチェックできます。
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