月間ニュースレター
2012年7月号 「もったいない」ってなんでしょう?
みなさん こんにちは!!
梅雨でうっとうしい日が続きますが、いかがお過ごしですか?TVで鎌倉の紫陽花が紹介されていましたが、弊社事務所の横でも綺麗に咲いています。紫陽花は花の色が土壌のPHによって異なることで有名ですが、事務所前の紫陽花は青みがかっており、土壌は酸性が強いみたいですね。
さて、おがわ通信の6月号で「もったいない」という節約の精神の話をしましたが、そもそも「もったいない」ってなんでしょう。
「勿体無い」とは、日本に昔からある仏教用語の「物体(もったい)」が無いという言葉で、物体の本来あるべき姿が無くなる事を惜しみ嘆く気持ちを表しています。一般的には、食べ物を残した時、まだ使える物を捨てざるを得ない時、など生活の様々な局面で使う言葉です。この日本語が、今世界共通語になろうとしています。
グリーンベルト運動という荒地に木を植える活動を行う第一人者で、2004年にノーベル平和賞を受賞した、ケニアの福環境大臣ワンガリ・マータイさんが「もったいない」という日本語に注目して、この言葉は世界的に有名になりました。
ワンガリ・マータイさんは、環境問題を解決する3つのキーワードは「3R」リデュース(Reduce)リユース(Reuse)リサイクル(Recycle)であるが、この「3R」を一言で言い表す言葉は、日本語の「もったいない」しかないと考え、この素晴らしい言葉とその精神を世界に広める活動を始めました。その運動が「MOTTAINAI」キャンペーンです。
日本人は資源に恵まれないため「もったいない」の精神が自然と身に付いたようです。一例として、トイレのレバーが大と小に別れているのは日本のほか多くないそうです。この少しの差を大事にするのが「もったいない」の精神ですし、合理的ですね。日本人はある意味すごいですね。わたしも「もったいない」と言う言葉と精神が好きですね。
今後の日本は、様々な値上げラッシュが続きます。まずは、東京電力の電気料が、今年の8月から家庭向けで約10.28%の値上げが予定されています。消費税も今の状況では、2014年4月には8%に、2015年10月には10%に上がる予定です。
保険業界では、自動車保険が損害率の悪化により本年10月より料率改定が予定されています。この改定は事故を起こした人にはペナルティを科す考え方を取り入れており、事故を起こした人は大幅な値上げとなる人も出てきます。また生命保険では多くの会社で、来年4月より終身保険・養老保険の保険料を上げる予定です。これは金融庁が標準利率を1.5%から1.0%に下げることにより、保険料を上げなければ保険金の原資を確保できなくなるからです。
(詳細につきましては営業よりご案内申し上げます)
依然として不景気が続き、給料は上がらないので生活が苦しい。皆さんは当然のことで「節約」を考えることと思います。皆さんが、まず最初に考えるのが「保険の見直し」からというケースが多いようです。でも、本当に必要な保険まで切り捨てて良いのでしょうか。後で、失敗した「もったいない」ことをしたと後悔しないようにしてください!!
弊社は生損保ともに経験豊かなスタッフが揃っており、保険の見直し業務を得意としております。皆さまの希望にできるだけ添ったご提案ができると思います。まずは一度ご相談ください。
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