月間ニュースレター
2012年6月号 「自然と環境を守る運動」について
皆さん こんにちは!!
いよいよ梅雨入りで、うっとうしい日が続きますが、いかがお過ごしですか?雨の降らない日は本当に蒸し暑いですね。また、梅雨の時期は湿気が多いため、食中毒と熱中症が増加しますので注意しましょう。ビールを飲むには最適な時期ですけどね。
さて、㈱損害保険ジャパン日本興亜グループは「CSR」(企業の社会的責任)として、<SAVE JAPAN プロジェクト><損保ジャパン ちきゅうくらぶ><(公財)損保ジャパン記念財団><(公財)損保ジャパン美術財団><(公財)損保ジャパン環境財団>等々様々な取組や事業を熱心に展開しています。
今月は「CSR」運動の中で、我々に関係あり、かつ参加できる「自然と環境を守る運動」について考えてみましょう。
損保ジャパンは、日本国内のCO2吸収源としての重要な森作りを応援しています。ひとりひとりが日本の森の現状に関心を持ち、間伐材などの国産材を利用したり、森作りにかかわることで気候変動の緩和、地域経済の活性化、生物多様性の保全、災害に強い国土造りに寄与することを目的として、地域の方々と交流しながら、森作りに参加する機会を設けています。
<植樹しました>
かって里山として利用され、近年になり放置されている雑木林を整備し、人と自然が触れ合える森作りを行う。埼玉県においても「協働の森づくり事業」として、2009年から「埼玉県森林つくり」に関する協定に基づき社会貢献の一環で取り組んでいます。
今年の5月19日(土)には「損保ジャパン・首都圏ふれあいの森」の植林活動が嵐山町にて開催され、弊社からも熊谷支店の平林支店長が参加し、植樹を行いました。自然に触れることができて楽しかったそうです。
損保ジャパンの「協働の森づくり事業」は全国6カ所にて展開されています。高知県馬路村、香川県高松市、鳥取県琴浦町、三重県津市、徳島県吉野川市と埼玉県の嵐山町です。この運動はもっと盛んになるべきだし、弊社としては、今後もできるだけ協力していきたいと思います。
環境を守る運動として、上記の森の活性化運動などはなかなか全員で出席というわけにはまいりません。そこでわれわれ全員が日々取り組むことが、そしてすぐに取り組むことができる運動として「グリーン購入」があります。
「グリーン購入」とは、購入の必要性を十分考慮し、品質や価格だけでなく環境の事も考え、環境負荷ができるだけ小さい製品やサービスを、環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入することです。
簡単に言うと、買う前に本当に必要か、今使っているものがまだ使えないか、買う場合には買う量を減らすことができないか、環境を考えて作られたものか、品物の包装や表示、次に使うときのことを考えて、長く使える工夫がされているものを選びます。また、使い終えたときのことを考えて、すぐにゴミにならないものや有害物質に分けられるものを選びます。
損保ジャパンではJ-SA・AIRジャパンが三位一体となって「グリーン購入」を推進しています。この「グリーン購入」を組織的に取り組む体制と代理店の環境意識が醸成され、お客さまへも環境活動の取組が伝わることが評価され、2008年にグリーン購入ネットワーク(GPN)が主催する第10回グリーン購入大賞「審査員激励賞」を受賞しています。今年はグリーン購入大賞の最高賞である「環境大臣賞」の受賞を目指しています。
環境問題対策というと大げさになりますが、私達の周りを見直せば個人でできることは沢山あります。「もったいない」という節約の精神で、必要のないものは削減しましょう。今年もこれからますます暑くなると思いますので、健康にご留意ください。
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