月間ニュースレター
おがわ通信11月号
ケガの保険に追加できる弁護士特約で日常のトラブルを解決
弁護士費用を負担する保険が
これからは必要です
こんにちは。毎朝の冷え込みが厳しく感じるようになってきました。健康にご注意されて、コロナやインフルエンザにかからないよう、基本の手洗い、うがい、マスクの着用を行っていきたいですね。
さて、今回は弁護士費用に関する保険の情報提供です。
日本人は穏やかで、和を大事にする民族だと言われていますが、最近では風向きが違って、日常において対人関係でトラブルが多くなっています。
例えば、いじめや嫌がらせ、ストーカー行為、SNS上の誹謗中傷など社会における法的なトラブルが顕在化しており、弁護士費用を補償する保険に対するニーズは高まっています。日常生活における法的トラブルを解決するための補償として、損保ジャパンの保険では、団体向けには傷害総合保険や新・団体医療保険にセットする弁護士費用総合補償特約(以下「弁護のちから」(※))、個人向けには「THE カラダの保険」(個人用傷害所得総合保険)にセットする弁護士費用特約があります。
今回は「弁護のちから」と「弁護士費用特約」(THE カラダの保険)の補償内容の違いや、それぞれのターゲットについてご案内します。
(※)弁護士費用総合補償特約のペットネームです。傷害総合保険や新・団体医療保険において、FLEX計上かつ一般団体契約のみで販売しています。
「弁護のちから」と「弁護士費用特約」(THEカラダの保険)では、補償対象とするトラブルや被保険者の範囲等、異なる点がありますので、主な違いについて説明致します!
図1を見ると分かるように、弁護士費用特約は ①被害事故、②自動車の被害事故、③人格権侵害、④借地借家問題、⑤自動車刑事弁護が範囲となります。同居の家族と別居の未婚の子供が保険の適用となります。
一方、弁護のちからは ①被害事故、②人格権侵害、③離婚調停、④遺産分割調停、⑤借地借家問題、⑥労働問題となります。保険の適用は加入者のみです。
ある程度は同じ補償内容ですが、離婚調停、遺産分割、労働問題が心配な方は弁護のちからがおススメな感じですね。
では、実際にどんな時に弁護士に相談できるのか? 事例をみてみましょう。
図2を見ると、SNS上で名誉棄損の書き込みが発生したので、相手にツイートの削除をさせるように法的に手続きをしたケースは34万円の弁護士費用が出ています。また、学校でいじめがあった際に学校と面談して、対応策を講じさせた件では104万円の弁護士費用が出ています。
結構の費用がかかるのだと感じます。実際に自腹を切るとなると、弁護士さんに依頼することをためらいます。弁護士の保険に加入しておくことは大事だと思います。
弁護士のちからの特徴
図3の通り、支払件数、保険金支払割合は「離婚訴訟・相談」が最も多く、次に「遺産・相 続」が続いています。まさに40~50代の年代で直面するリスクのであり、ニーズが高い年代 といえます。なお、「遺産・相続」は1件あたりの平均支払保険金額が100万円を超えており、支払保険金額が高額な傾向にあるため、弁護士費用保険金:100万円では不足する可能性があります。 あらゆるトラブルに備えるためには、保険金額が200万、300万円のプランも考える必要がありますね。
弁護士費用特約の特徴
「弁護のちから」と同じく、THE カラダの保険の新規契約では、40~50代が「弁護士費用特約」のセット割合が高く、お子さまのいじめ被害やSNS上の誹謗中傷被害に備えたい子育て世代のニーズが高いようです。
THE カラダの保険の「弁護士費用特約」は、「人格権侵害」を補償対象としていますので、いじめや嫌がらせ、ストーカー行為、SNS上の誹謗中傷などの人格権侵害に関するトラブルも対象となるため、学校やSNS上でのいじめを心配するご家庭には必要な補償と言えます。
万が一の被害に対する保険は加入されているとは思いますが、それに付随した訴訟や調停するなどの弁護士さんに相談するための費用も保険で準備する時代になってきました。最近では、自転車での事故も増加傾向で、自転車保険の加入を義務付けていますが、加入率はあまり伸びていません。自転車保険に加入していない方との事故が起きたら大変です。ここは弁護士さんにお任せする事が得策だったりします。
お問合先:株式会社ライフライン 〒368-0056埼玉県秩父市寺尾1158-1 電話0494-22-7050 fax0494-22-7051
是非、傷害保険の「THEカラダの保険」の特約で弁護士費用特約を手軽に付帯できますので、ライフラインにご相談ください。
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