月間ニュースレター
おがわ通信 5月号
入学、入社、転勤などライフプランが変わった新年度
5月は生命保険と損害保険を
見直しする時期です
新年度になって、もう5月。日増しに新緑がまぶしく輝いています。
新入生、新社会人、転校、転勤など人生の変わり目となった4月はとても忙しくて、あっという間にゴールデンウィークです。
そこで、今回のコラムのテーマは「保険の見直し」です。
新生活が始まると、当然これまでとは行動パターンは変わります。行動パターンが変わると、以前に選択した保険プランが最適でなくなることがあります。見直しのプロセスでは、まず現在の保険内容を徹底的に分析し、必要性や適合性を再評価することが大切です。さらに、新しいライフステージや将来の目標に基づいて、保険ニーズを明確にしましょう。保険の種類や内容の範囲、支払いプランなど、様々な要素を考慮して、最適な保険プランを見つけましょう。その見直しをファイナンシャルプランナーの資格のあるライフラインのスタッフがお手伝い致します。
死亡保険や医療保険などの生命保険の見直しは将来の安全性を確保するために重要なステップですので、人生の節目など、定期的に行うことをお勧めします。
例えば、下記のような時です。
結婚した時や子どもの誕生
結婚しても仕事を続ける人が増えてきており、最近では夫婦で経済的に支え合うことも珍しくありません。相手のことを思い、適正な備えができているか保険を確認することが大切でしょう。
特に子どもが生まれると、親としての責任が生じます。自分に万が一のことがあった時の家族の生活や、子どもの教育費を残せるように死亡保障額の見直しが必要になってきます。
また、子供は元気に遊ぶ分、ケガをしやすいので医療保険やケガの保険などを家族で見直すタイミングとなります。
マイホーム購入
住宅ローンを借り入れする際には一般的に「団体信用生命保険」への加入が義務付けられます。返済期間中に債務者に万が一のことがあると団体信用生命保険からローンの残債が一括返済されることになります。このため、世帯主に万が一のことがあった場合、ローンはなくなり、家族が住む家は残ります。自分の死後には住居費が不要になりますから、それに応じて死亡保障額を見直して、適正な保険金額に見直しをしたいところです。
ローン返済による定期支出が増えると、家計全体の支出の見直しが必要になります。保険の種類や死亡保障額を見直すことで保険料を減らすことができます。一方で、万が一収入が途絶えてもローン返済に困らないよう、所得保障の保険などに加入しておくのも必要です。
子どもの独立
子どもが就職して独立すると、親としての経済面での責任はなくなります。一方、夫婦の老後生活のなかで必要となりそうな、医療保障や介護への備え、老後生活資金に対する必要性が増してきます。大きな死亡保障はいらなくなるかわりに、介護や医療の保障を充実させておきたいものです。
定年、リタイアする
定年になって、仕事を辞めた場合、収入は年金のみになります。年金生活になった後に多くの医療費や介護費がかかり、老後資金からまとめて取り崩しが必要になると、その後の生活費が心もとなくなるものです。医療保障や介護への備えは十分か、改めて見直すことが必要です。
自動車保険の見直しのポイント
自動車保険を見直す際のポイントはいくつかあります。まず、現在の内容を確認し、必要な内容が含まれているかどうかを見てください。以下は、自動車保険の見直しのポイントです。
①保険料の比較: 現在の自動車保険の保険料と、他の保険会社の保険料を比較してください。別の保険会社が同等の内容を提供している場合、保険料が安くなる可能性があります。
②内容の評価: 自動車保険の内容を再評価し、現在のニーズに合ったものかどうかを確認してください。財産や家族の状況が変化した場合は、内容を調整する必要があるかもしれません。
③免責額の検討: 免責額を変更することで保険料を下げることができますが、その代わりに自己負担額が増えることを覚えておいてください。予算やリスク許容度に合わせて免責額を検討しましょう。
④割引の確認: 保険料を削減するための割引が利用可能かどうかを確認してください。例えば、複数の保険を同じ会社で組む、安全装置を取り付けるなどが割引の対象になることがあります。
⑤保険条件の確認: 保険契約の条件や特約を再確認してください。特に、事故や故障時の対応や補償内容などを理解しておくことが重要です。
⑥保険会社の評判: 新しい保険会社を検討する場合は、その会社の評判や顧客サービスの品質なども考慮に入れてください。
これらのポイントを考慮して、自動車保険を見直すことで、より適切な内容を選択し、保険料を節約することができます。
火災保険の見直しのポイント
火災保険を見直す際には、以下のポイントを考慮することが重要です。
①建物と財産の価値の再評価: 火災保険の保険金額は、建物や財産の現在の価値に基づいて設定されるべきです。建物の価値や財産の価値が変化している場合は、保険金額を見直す必要があります。
②保険金額と内容の比較: 現在の保険金額と内容を、他の保険商品と比較してみてください。必要な保険金額や内容に合わせて、保険商品を選択しましょう。
③特約や除外事項の確認: 火災保険には特約や除外事項が含まれる場合があります。これらを確認し、自分のニーズに合った保険商品を選択しましょう。
④充実した内容の検討: 追加の保険特約やオプションを検討してみてください。例えば、地震や洪水などの自然災害に対する保険を追加することで、より充実した内容を得ることができます。
⑤保険料の見直し: 火災保険の保険料を再評価し、現在の予算やニーズに合った保険商品を選択しましょう。割引やキャンペーンを利用することで、保険料を節約することも可能です。
⑥保険会社の評判: 新しい保険会社を検討する場合は、その会社の評判や顧客サービスの品質なども考慮に入れてください。
これらのポイントを考慮して、火災保険を見直すことで、より適切な内容を選択し、保険料を節約することができます。
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